是空・あぽろんと暮らす幸せな毎日

ワイマラナー♂とグレートデーン♂と
パパちゃんママちゃんの日常です。
大型犬との旅行が大好き♪

アポロンの胃捻転その①

2010-01-15 21:56:38 | あぽろん
皆さんへの訪問、コメントが遅くなってしまい申し訳ありません。


昨晩、あぽちゃんが胃捻転を起こしました。

話には聞いていましたが、実際に我が家で起こるとは・・・というのが正直な感想です。

幸いににも緊急手術を行い、手術自体は成功しました。

しかし術後72時間は常に危険な状態であるため気を抜くことはできません。

今、ようやく72時間分の24時間・・・3分の1が過ぎたようです。

本来ならばその間は入院していた方が良いのですが

手術をしていただいた病院は夜間専門なので入院設備がない事、

かかりつけの病院ではあぽちゃんが入れるようなスペースがない事、

そして何よりあぽちゃんの状態が極めて良い事が重なり今夜から我が家へ帰ってきました。

今私の隣でぐっすりと眠っているあぽちゃん・・・

帰ってくるなりお庭でぴょんぴょん飛び跳ねるし、もちろん自分でふつうに歩けるし、

こんな時でもぐんぐん引っ張るし。

まさか昨夜、生死をさまようであろう大手術を受けた子にはとても見えません。

あぽちゃんが、今、ここにいる。安心しきって、疲れ果てて眠っている。

あぽちゃん、本当によくがんばったね。

あぽちゃん、あぽちゃん、大切な大切な愛おしいあぽちゃん。

よかった。本当によかった。あぽちゃんが今ここにいることに。

生きていてくれたことに感謝。すべてに感謝です。





いつでも起こりうる「胃捻転」について私の経験を思い出すままに書き留めておこうと思います。



20010年1月14日(木)
夜の7時過ぎ。いつものように私が帰宅。あぽ、くーをそれぞれ交代でトイレに庭に出す。そうこうしているうちにパパちゃんも帰宅。私は夕食の準備。ぱぱちゃんはお酒を飲みながらサークルに入れたあぽちと、フリーのくーとあそぶ。あぽはサークル内でゆっくりしている。

8時前。わんこの食事前。ぱぱちゃんが、あぽがつまずいたような格好をしたと心配する。また肩の具合が悪いのかと思う。あぽはテンションがいつもより随分低い。出された食事は全部食べる。しかし、その後、いつもなら空になったお皿を穴があくほど舐めるのに今日は全くしない。しかも、すぐに横になった。いつもなら撫でて欲しくて甘えてくるのに。
何かおかしいような気もするけれど、何か疲れてるのかな?どうしたんだろう。

8時半になり、食べたフード(ふやかしたもの)を少量吐く。そして左わき腹をしきりに気にして舐める。
この時点でおかしいなと思いつつ、捻転の事が頭をよぎりながらもきっと違うと思っていた。
話に聞くようにお腹もはれてなさそうだし・・・
しかし、サークルの隅に行き動こうとしない。
明らかに普段と違う様子だと確信。しかし捻転だとはまだ思えなかった。
「なんともなくてよかった」という結果を想像する自分と「これって、もしかして」という焦っている自分がいる。
そしてようやく動物病院に電話し、出かける準備にかかる。

我が家から車で30分くらいの病院。その間、あぽちゃんは吐くけどなにも出てこない状態を5~6回繰り返す。
どうしよう。やっぱり捻転だ。
今思えば私は車の中が一番のパニック状態でした。
何も出てこないおう吐を繰り返すあぽちゃんを目の当たりにし、胃捻転だからあぽちゃんは死んじゃうんだ!と思い込み泣きながらあぽちゃんをさすってやることしかできませんでした。「あぽちゃん、苦しいの?かわいそうに。私と変わってあげたいよ」と思いながら。
この時の苦しそうなあぽの姿を私は一生忘れることはないと思います。


続く











コメント (14)
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