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Shabby Rabbitの日記

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の保存帳です。

大工よ、屋根の梁を高く上げよ・シーモア序章

2011-05-27 08:35:44 | 読書
「大工よ、屋根の梁を高く上げよ。アレスさながらに、丈高き男の子にまさりて高き花婿きたる。先のパラダイス放送株式会社専属作家アーヴィング・サッフォより、愛を込めて。汝の麗しきミュリエルと何卒、何卒、何卒おしあわせに。これは命令である。予はこのブロックに住むなんぴとよりも上位にある者なり」



「大工よ屋根の梁を高く上げよ」
シーモアの日記が愛しすぎた。
優しくて、ガラスみたく壊れやすそうで、けれどもすごくきれいだった。

なんだか透き通ってキラキラしていたよ。

みんな人間は成長するね。

けど「習慣」や家、変わらないものってある。

語り手のバディ以外が不在なのは、
妙に寂しい気持ちになったし、懐かしくさえ感じた。

バスタブにメッセージを残す「習慣」。

習慣だけがいつまでも変わらないまま、ぽつんと一人残されてノスタルジックな気分になりました。


「シーモア序章」
こちらは難解だった。 バディ(とゆうかサリンジャー)は究極のリアリズムに達したのではないかと、ふと思った。

シーモアが実在してたかのような細かい繊細な描写。

途切れ途切れの記憶。

よりいっそうリアルでした。

読んでいて、フィクションなのかノンフィクションなのかわからなくなったほど。

けど、やっぱりシーモア難解すぎるし超越的すぎるし、

確かに「このブロックに住むなんぴとよりも上位にある」のだと感じました。

わたし的にはすごく良かった。

次はハプワースかな!

さて、
いまから、会社の人とBBQに行きます!!

ティファニーで朝食を

2011-04-22 21:04:34 | 読書


北欧旅行中に買った「ティファニーで朝食を」。

途中でカポーティらしくないなって読むのをやめたけど、やっぱり読んで良かった。

ずっと、どこか寂しさが付きまとってた。



”ブルーっていうのはね、太ったときとか雨がいつまでも降り止まないみたいな時にやってくるものよ。

哀しい気持ちになる。ただそれだけ。

でもいやったらしいアカっていうものはもっとタチが悪いの。

怖くってダラダラ汗をかいちゃうんだけど、でも何を怖がっているか自分ではわからない。

何かしら悪いことが起ころうとしてるってだけはわかるんだけど、それがどんなことなのかわからない。

あなたはそういう思いをしたことがある?”



もし、ミス・ゴライトリーをイノセンスの対象として見るんなら、

純粋無垢ってより天真爛漫だなって思う。

性に対して潔癖ではなし、子どもにみられるイノセンスとは違うかな。

カポーティが描く女の子って似てますね・・・

ゴライトリーに帰属先がないってとこがずっと付きまとう孤独かな、フレッドも死んじゃって。


カポーティらしくないって思ったのは、変な描写があった。

わたしてきに不要と思われる、以下。


「望むにせよ望まないにせよ、我々が変化を遂げていくことは自然なことなのだ。

が、何があろうと断じて変化しようとしない二人の人物がいる。

ミルドレッド・グロスマンとホリー・ゴライトリーの二人だ。

・・・・・以下省略・・・・・・

一人はごちごちの現実主義になり、もうひとりは救いがたい夢想家となる。

・・・・

この二人はいつまでたっても変わらない。

同じように迷いのない足取りで人生をさっさと通り抜け、そこから出て行ってしまう。

左手に断崖絶壁があるなんてろくすっぽ気付かずに。」


なんでわざわざこんな描写を?

ただ書きたいモノを書くのがカポーティだったんじゃないかな。

わざわざ、こんな解説じみたものカポーティらしくないと思いました。

読者にはそんなこと書かなくたってわかると思う。



それとゴライトリーが人の話に耳を貸さず、ずっと一人で喋る癖。

癖っていうのかな、虚言癖。

自分に自信がなかったり、自分を守ることに必死なとき、自分もこうなってるなって思った。

寂しくて怖くて自分が孤独で弱いのを分かっているけど、

それを隠して強がろうとするとき。

だから誰にも邪魔されないように、ずっと喋ってなきゃいけない。

けどきっと心はからっぽだよ。

大学生の頃のわたしにそっくりでした。




あーカポーティ、ますます好きになったよ。

村上春樹毛嫌いしてないで読もうかな。

結局、カポーティの翻訳は村上春樹で読んでいるんです。笑

楽しいムーミン一家

2011-04-21 18:07:15 | 読書
今日はぷらっと本屋さんへ。

ムーミン大好きなんだけど、本は「パンケーキに座り込んでもいいの?」の名言集しか読んだことがなかったんです。

「楽しいムーミン一家」
の文庫本を買いました。



温かいけど、なにか哲学的で魅了されました。

大人になりきれない大人や、けど腹立つものもユーモラスに描かれていて、なんか許せちゃう感じだったな。

作家のトーベはビアトリクスポターに似てるのかなって思いました。

田舎で生まれた自由奔放が共通点かしら。

ビアトリクスは家族のことで苦労したみたいだしね!!ちょっと違うか。

この本で1番いいなって思ったフレーズは

「パンケーキとジャムを食べてる人に悪い人はいないからです」

ってとこ。なんか笑っちゃうね!!

でも童話は子供のためのものだけど、書いているのは大人なんて不思議だよね~

やっぱり童話は大人の文学なのかも。

リアリズムはまさにだけどね!!そろそろリアリズム恋しくなってきました。

次はカポーティの読みかけを片付けちゃおう!!

そういえば、フィンランドで買ったポストカードの挿し絵の意味が今日わかりました。

ムーミンパパの帽子じゃなかったね。

今日もゆっくりお風呂の日でした。

セロ弾きのゴーシュ

2011-02-03 22:01:24 | 読書
ゴーシュは左利きじゃなかったんだ。

フランスの左かと思ってたのは、わたしだけか。

けれども、宮沢賢治ってやっぱり作品があたたかい気がする~

動物とも話せるって、ファンタジーみたい。


月浦の

チェロがあるゴーシュカフェ。

また行きたいな~

ずーっと昔にいった気がする。

おいしい無添加酵母パン。たべたいたべたい!

図書館

2010-04-01 19:00:22 | 読書
今日は、久しぶりに地元の図書館へ行きました。

20分くらいかけて、音楽を聴きながら歩いてみました。


やっぱり図書館は落ち着くなー。


一番好きな図書館は、

我が母校の地下書庫。


市立図書館は蔵書が少ないけれど、図書館ってやっぱり落ち着く。


目的は、入社前の課題・・・

全然終わってない。なんでいつも追い詰められないと出来ないんだろー・・・

結局、読書しちゃいました。


最近、思うのは、いつから読書が好きだったかということ。

小学生の時は1番読んでたかな。

きっとあたしの原点はファンタジーだと思う。

アリスが大好きで、

やっとの思いで

先月オクスフォードに行けたときの感動はすごかったな。


それにホームズも好きだった。


やはり英文学があたしに影響を与えたのかな!


きっとミネニシ家の父様の影響もあるなー

シェイクスピアなんかが好きみたい。

あたしは古典はまだ手つかずですが・・・


そして、

いまはヘミングウェイの「老人と海」を熟読中。

読みにくい、客観的な描き方。

あたし、いつも登場人物に感情移入して読み込むんだけど、

これは感情移入出来ないんだ。


大好きな先生は、

物語を主観的に読むのではなく、

客観的に読んでみたら、

また新たな発見があると言っていました。


まだ、わたしには早い読み方なのかも。

けど、物語は一文だって無駄なものはないよね。

じっくり、大切に読んでいこう。


明日は、

わたしの大好きな恩師と仲間達に会えます。

大学を卒業するのが寂しかったのはここにあったのかも。

今から楽しみです。