湘南空手道連盟OB会

30 回し蹴り

入門当時
なんと回し蹴りが出来なかった。

当時の白楽ではさして問題ではなかったが
なんせ極真では回し蹴りができないと組手が絵にならない。

開脚で股関節は
90度くらいしか開かなかったのではないか。

拳立て連続100回以上できるのに
柔軟では指先が床につかなかった。

風呂上りに柔軟体操していたが何しろ固い。

二段蹴りをしたのは実は
そのままでは中段しか蹴れないからである。

 多少なりとも回し蹴りができるようになったのは

あるきっかけからである。

騎馬立ち前回り横蹴りの移動稽古の時だ。

「村田、今は回し蹴りじゃなく横蹴りだぞ」

『うん?』

『そうか、この軌道で蹴ると回し蹴りらしくなるのか?』

試しに足刀ではなく背足にして前回り横蹴りをやってみたら
回し蹴りらしくなった。

えらくモーションの大きい回し蹴りだが
とりあえず回し蹴りができるようになったのは嬉しかった。
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