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湘南空手道連盟OB会

138 勝昭先輩の稽古

「砂上での蹴りの稽古はフォームが崩れるからやらないほうが良い」

「えっ?」

勝昭先輩の言葉に

一瞬耳を疑った。

逆境での稽古 逆境を乗り越えてこそ強くなるという
いわば 

梶原スピリッツ=極真

と思っていただけに意外だった。

のちの 18年後

「蹴りが出せない状況なら

むしろ蹴りは出さないほうが良い」

という谷川先輩の指導を受けたことがある。

技術稽古もそうだ

やはり合理的にやらなければダメ

と初めて教わったのがこの佐藤勝昭先輩の指導である。

 しかしおかげで体力的にはかなり楽になった合宿である。

他の班は砂上でかなりの本数を蹴らされているし

うさぎ跳びも かなりの距離をこなしていた。

「とにかく数をこなせ」

というのが当時の極真だったと思うが

「考えろ。考えないと勝てないぞ」

という認識を持たせてくれた斬新な合宿となった。


 この時同じ班に

川越から来られている本部の織田先輩がいた。

現在 清武会川越支部長である。

 織田先輩が自分を覚えていてくれて

古谷さん経由で声をかけてくれた。

恐縮(笑)、懐かしい限りである。
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