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陸軍墓地

場所:伏見区深草石峰寺山町

最寄り駅:JR稲荷駅、京阪深草駅
 
 
 
 
 
 
伏見稲荷神社近くにある深草墓園内に陸軍墓地はある。
 
陸軍墓地は元々旧軍用地内にあったが、深草墓園の拡張にともなって墓園内に移される。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
陸軍墓地であることを示している。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真は「歩兵第九連隊将兵英霊合祀之碑」。1934(昭和9)年3月建立。下記の墓石とともに次のような説明の碑
 
がある。「旧軍用地転換による深草墓苑造成にともない旧陸軍墓地にあつた両墓碑をここに移転した   昭和
 
二十九年七月 京都市」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真は「満州事変戦病歿者合同墓碑」。「京都日出新聞」によれば1936(昭和11)年6月23日に除幕式・慰霊祭が
 
行われている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真は「明治三十七八年戦歿将校同相当官戦病死者合葬碑」。1906(明治39)年11月建立。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真は「明治三十七八年戦歿准士官戦病死者合葬碑」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真は「明治三十七八年戦歿下士戦病死者合葬碑」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真は「明治三十七八年戦歿兵卒戦病死者合葬碑」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上記四つの日露戦争による「戦病死者合葬碑」は、深草墓園内の斜面に建っている。故意か偶然かはわからな
 
いが次のように設置されている。、一番高い場所にあり、かつ一番大きいのが「将校同相当官」のもの。一段下
 
がって二番目に大きいのが「准士官」のもの。さらに一段下がって三番目に大きいのが「下士」のもの。一番低い
 
ところにあり、かつ一番小さいのが「兵卒」のもの。
 
もし故意でこのような配置にしたのであれば、死んでも同じ「英霊」ではなく、階級による区別があるということを
 
示しているのかもしれない。
 
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