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偉大な人

2023-03-21 09:22:18 | 日記



この写真に写っている人は
日本で初めてインフレーションターゲット
宣言した人です
その偉業は歴史に残るかどうかは???
いずれにしても長い間お勤めご苦労様でございました

この人の採用した政策というのは
アメリカでは議論の的になっていました
ノーベル経済学賞を取ったマンデルという人は
成熟経済にして経済が停滞してる国は
輸入が増加することで
為替レートが金融緩和の役割を果たしているので
金融緩和は放置して行わないのがよく
財政出勤を
中心にした政策を取るべきだという理論でノーベル賞をとりました
しかし現実的には
経済が停滞してしまうと多くの政治家は緊縮財政に走ります
それを食い止めるために国際経済学者は
中央銀行がインフレ目標を設定することによって
政府の緊縮財政を警戒して
財政出勤をさせるように圧力をかけるべきだというのが
インフレーションターゲット理論です
停滞した経済の中で財政出勤をさせるためには
金融緩和を行わず
インフレ目標によって政府に対し財政出勤をさせるように仕向ける
そういう挟み撃ちの政策なんですね

ところで写真に戻りますが
この人は構内の中では人格者と言われていた人だそうです
二人の部下の意見をよく聞き
人の意見をよく聞く人格者と言われていた人です
この人の5年間の枠組みの中での
仕事の中身を簡単に見てみましょう
インフレーションターゲットを採用してからは
ずいぶん熱心に
代表者を回っていたようです
しかし後半になると金融緩和も熱心にやっていました
結局対立する二人の部下の意見の両方をやっていたことになりますね

とにかくこの人格者がやっていたことは偉大すぎます





銘柄の一覧表(V)

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財政赤字の歴史

2023-03-15 14:33:00 | 日記


これはどんぶり勘定ですけど
日本の財政赤字を
40%ぐらいのインフレーションを起こして
減少させていた場合のイメージ図面です
1年で40%と言いたいところですが
これは非常に国民負担が大きいので
5年間をかけて3段階に分けて行うとしても
このような感じで減少していくことになります
このペースで10年間かけるとどうなるでしょうか


40%インフレペースですが
図面で見る限りにおいては10年かけるとかなりダイナミックに減少することがわかります
インフレーションターゲットと言われる政策の有効性を示すものです




これは予測の図面を縦に見たものです
下から見て行きますと
まるで財政赤字が膨らんでいた過去の歴史を見るようです
するとインフレ計画というのは
予想のように見えて
過去の歴史において物価が下がっていく過程を
振り返ってるようなもんですね
過去の歴史=将来の予測と計画

国家予算の赤字を減らさなければいけない理由を簡単に指摘しておきます
(1)
大企業の圧力で簡単に予算を削減できないのが実情です
あまり表には出ていませんが
財政赤字の原因のほとんどが大企業にかける投資なんですね
国民から集めた税金を言ってみれば大企業に投げ捨ててるようなもんです
財政赤字の
対策を示さなければ
一方的に大企業に金が流れるだけです
(2)
役人はなぜ大企業の圧力に弱いのでしょうか
スケールで見れば大企業の方がたくさん税金を払ってるように見えます
景気の悪い現在
唯一の納税者を失いたくないという心理が働くからです
(3)
しかしその結果
一般の市民が非常に苦しい状況に陥っているのは明確で
この状況から抜け出さなければいけないのです







停滞する日本の国債

2023-03-08 10:13:42 | 日記



(1)日本の国債の投資利回りは0.3%ぐらいです

日本の国債が投資利回りを保有しているというのは
間違っています
インフレ目標を基準にしなければなりません
仮に2%のインフレ目標があったとします

国債の投資利回りは2%であったとしたとしても
実際には国債の投資利回りはゼロになります
国債の投資利回りが2.5%だったとしましょう
実際の投資利回りは0.5%です
この計算で行きますと
日本の国債は明らかに元本割れを起こしていることになります














(2)インフレの必要性
1年間で44%のインフレが起きたとしましょう
国家予算の赤字は970兆円
500兆円ぐらいの減少となり負の資産を構成することになります
しかしそんな大きなインフレに多くの国民が耐えられるわけではありませんから
実際にはもう少し緩やかなインフレ目標を立てます
現在物価が上がっていることで騒がれていますが
これを改善しようと思ったら実はインフレを
起こさなければいけないんですね
テレビは賃金をあげることで
物価の値上がりと採算が合うようにと言っていますが
これは不可能だと言わなければなりません
金利をあげれば物価を抑えることができると言っていますか
通常のモデルが適用できないので
流動性の罠と言われている理由なんでしょう


(3)
米国債券の投資利回りは4%ですので
日本がいかに劣勢な状況にあるかが分かります
賃金が上昇するためには
インフレが起きなければ駄目なのです
テレビの報道は賃金の上昇がインフレによって決まるということを知らなさすぎます

だからといって今の物価上昇が望ましいわけではありません
物価が上がるということとインフレとは意味が違うんですね
物価が上がったからといってインフレが不要になった訳ではありません


有価証券の評価(H)

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