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悠々自適

今があるのは、みんなのおかげ。日々感謝☆

『話す』という勇気

2006-07-01 | 日記

いやー、前回の日記は暗くてごめんね

 

あれこれ思いつめていたけど、
手話通訳もやっている友達に相談したり、色々な友達の励ましのおかげで、
大学の友達に心のうちを話す勇気が出ました。

やっぱ言わないと一歩進めないだろうな、と思って。

話すことがこんなに悩んだの久しぶりだった。
一年生のとき以来かな?

で、友達に話したら、「そうだったんだ。」との返事。
やっぱり友達も難しい問題だって感じたらしい。
でも、「私は、手話とかなるべくしていきたいし、一緒に考えられたらいいと思う」
とか「爆発って何かきっかけあったんじゃない?たまっていたんじゃなくて」とか
しばし話し合った。

正確な解決方法が見つかったというわけでもないけど、
話したらすごく心が軽くなった。ほんとに。

私は、解決方法を求めていたんじゃなく、友達と一緒に考えられることを
一番望んでいたのかもしれない。
もし、このまま言わなかったら、
自分で友達との壁をどんどん大きくしてしまったのかもしれない。

友達も「話してくれなかったら、私たちは『どうして?』と思い続けたのかも」
とのこと。

 

やっぱ、人に『話す』ことで一歩前進できるものだな。




今はたいぶ落ち着いてきたし、
これから、もしまた苦しむことがあっても、気持ちを知っている友達が近くにいると
思うと、心強い。

苦しかったけど、友達の有難みをじみじみ感じた経験になれた。

ありがとう。

 

 

また、このように苦しんでいるのは、私だけじゃないし、
聴覚障害者ならたいていこういう苦しみを感じていることだろう。

なかには友達と考えていける人もいれば、
ずっと我慢してきて、どんどん友達との距離があいてしまう人もいる。


難しい問題だけど、全コンなどを通して、
そういう聴者とろう者の壁が少しずつなくなっていったらいいな、と思う。