昨日はミシンの日だったんだって。
へー
先日からロックミシンで直線に縫えるかというのを試しているんだけど、結論、できた。
出来たけど、私のは5本針インターロック。
インターロックとは、何?
直線縫いで服を縫いながら端のたちめかがりをする縫い方で、普通はハサミで布切ってから、バサバサになるから、縁をそれ以上ほつれないようにするために裁ち目かがりをするでしょ。
そうしておいてから例えば身ごろを合わせて縫う。それをいっぺんするもの。
さすがに袖はインターロック向いてないけど。いっぺんにやると、きれいに仕上がらなさそうだから。
袖作るときは、
ジグザク縫いの荒い目にした縫い目をぬいしろのところにミシンを走らせて作り、その糸を引っ張ってギャザー作ったら細かくまち針打っておいて全体のバランスを見てから、ミシンで踏んでいくから、まち針の数だけでもロックミシンではやりにくいと思うので。二ミリずれても四ミリ差が出るからそこは慎重にで。
話戻って、ロックミシンで直線ライクな線をかけれたけど、
スタートとエンドで折り返しするやん普通ミシンだったら。
バカだから折り返しをしようとしたら、金具にグッサリささっているから不可能だった。
ぬい終えて裏みて初めて自分の愚かさに気づいた。なはは
糸がくるっとしても反対に来ないから金具越しに引っ張られる形になって布がガシッと動かない。無理に動かしても長く延びた無数の糸が裏で好き放題するだけ。
返し縫いせんかったら何とか可能。
同様に、カーブのきついのもそうなる場合がある。なんせ、布送りがスームースにいかなければやめといた方が良い。
ロックミシンで作った直線ぬいは、ミシンとの違いが2つあって、
最後の糸を生地の反対側に手で直接引き出しておかないと、端の糸を引っ張ったらススススーとほどけていくからそれも注意。
なのと、もうひとつは裏側がチェーンステッチになっているから、少々の引っ張りに強く、糸がブチッと切れにくい。
輪ゴムの中に指を通した状態を想像してほしい。
引っ張ったら丸が楕円になるやん。丸より楕円の方が長さは長いからチェーンステッチも、チェーンの部分が伸びたことによって細長くなるから、そこの余力を残して縫われた形なので、結果的に切れずに伸びることになる。
でも上にも書いたように端を返しぬいしてないから、最後の始末きちんと(飛び出た糸同士をくくって)おかないといけなく丈夫さの点で劣る。