【U3】USBスマートドライブ

「USBメモリー」と言われて何を想像するだろうか。

フロッピーからCD-R → USBメモリへ。

データの持ち運び便利なので重宝しています。
最近では、もっと工夫した使われ方をしていますね。

ブームになった
★ポータブルミュージックプレイヤー
は、皆様ご存知かと。
i-Pod は爆発的なヒットを続けている（あれはUSBじゃなくて、HDDだけれども）。

他にもこんな使われ方があったりしている。。。
★ポータブルリナックス
★ポータブルスレイプニル
★MIGO?

「Linux(OS)」や「ブラウザ(お気に入り)」なんかを持ち運べるようになったかぁ、と思っていたところでした。

ん？OSとソフトが持ち運べるんであれば・・・・、
パッケージで持ち運んでしまおうというU3の記事にぶつかった。


U3（日本語サイト）が提唱するUSBプラットフォームを採用したUSBドライブ製品を6月から順次発売されるそうだ。

! USBスマートドライブ ?

パソコンのソフトや設定、作業環境そのものをUSBドライブに全部入れてしまおう

っていう規格だそうです。

これからは、USBスマートドライブを持ち運んで出先のPCに差し込めば
「いつも使っているブラウザ、メールソフト、オフィスソフトがそのまま使える」
ようになります。

間違いなく便利になります。
ただし、セキュリティ問題がありますよね。

「個人情報の流出になる危険性は？」

U3の規格では、USBを抜き去った後のパソコンには
作業内容・作業データその他全ての情報はいっさい痕跡を残さないそうです。

! U3にインストールできるソフトは？

FireFox は無料だけども、メール管理ツール・オフィス製品なんかは購入しなければならないようです。当然ですよね。U3はプラットフォームを提供し、それに合わせて提供されるソフトが有償・無償で次々に開発されている段階です。
現在、日本語向けは22種類ほど。
さすがにうまいこと考えるなぁ。
U3 最高経営責任者：ケイト・パーマルさん、IT暦20年以上。あの PalmOSプラットフォームを立ち上げたメンバーだそうです。どうりで似ているビジネスモデルの匂いがしました。

ソフトの話に戻りますが、FireFoxのシステム要件 は以下の通り。

‐ U3スマートドライブ
‐ Microsoft Windows 2000 / Windows XP
‐ 30Mバイトの空きディスク容量（U3スマートドライブ上）
‐ インストール時および自動アップデート時に40Mバイトの空き容量が必要
‐ Pentium 233 MHz（500MHz以上を推奨）
‐ 64MバイトのRAM（128Mバイト以上を推奨）

プラットフォームを選ぶ、ソフトを選ぶ、ってところで
瞬発力のある普及には繋がらないかもなぁ・・・。

頭の中に Palm のことが引っかかる。
しかし、今回は パソコンで使える。

注目しているし、使ってみたいと思う。

「FireFox と OpenOffice」は使えそう。
＋ 使ったこと無いけど 「サンダーバード」を試すいい機会になりそうな。
（今すぐ試せばいいことですが・・・）


しかし現状のお話を残しておくと・・・
個人情報の逆のセキュリティ（会社のセキュリティ）強化のため、我々一般庶民は職場へのUSBメモリ持込不可。もちろん差込不可なので使えませんね、職場では。


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○参考ブログ○

U3 スマートドライブ(U3 smart drive)日本語版登場

USBメモリに新しい波　「U3」規格