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育児休業制度

2006年03月09日 22時39分21秒 | Opinion
第三回 二十一世紀成年者縦断調査(厚生労働省)により、
育児休業制度のある職場で働く女性の方が、同制度の無い職場で働く女性よりも
一年間で子供を産む割合が約三倍高いということがわかった。

はい、確かにそうでしょう。

(そんな調査に何年もかけて意味あるの?もっと別のことにお金使ってよ。)
はい、確かにそう思うでしょう。実体験している方のブログは参考になります。
託児所が不足しているからそういった施設を増やすよう意見している方もいらっしゃいました。わかりきったことを数字で出すのが仕事だという意見もモチロンあるかと思います。事件は現場で起きているんだなぁ~と改めて思ふ。
自分もその場に立った時に、よくわかるのだろう。


□ 制度について

労働者からすれば仕事を休業させて頂き、子供が少し大きくなって落ち着いたら会社の同じ職場に戻れるということ。これは働きながら子供を産みたいと思っている方にとって断然有利な状況です。実際のところ、それを良しとしない会社や戻りづらい職場というのが大半な世の中なのではないかと想像します(聞いています)。忙しい会社には、そういう社員を抱えるほどのゆとりが無いのだろうな。それなりの規模が無い会社にとって、このような社員を抱えることは経営困難につながると思われます。
実際、育児制度が充実している会社ってまだまだ少ないのではないでしょうか。

社員1人分の仕事をカバー出来る人材と利益を捻出しなければならない。
業績好調・経営良好な会社運営が出来ていればクリア出来る課題かもしれません。
実際のところどうなんでしょう。

経営者たるもの、この少子化社会に貢献しなければ。

「育児休業制度を充実することがはたらく女性の出産状況に大きな影響を与える」

それはわかった。(はるか昔からわかっていたことかな?)
さて、充実させることが出来ますか?

経営者の力量が問われる記事だなと思いました。


育児休業制度

 育児・介護休業法で、一歳未満の子供を養育するため、労働者に取得が認められている休業の権利。
保育所に入所できないなど一定の条件の場合、子供が一歳半になるまで取得できる。
政府は育児休業取得率の目標を【女性】80% 【男性】10% と定めている。
しかし厚生労働省の調査では、2003年度の取得率が【女性】70.6%【男性】0.56%と低い状況が続いている。

<今朝の新聞記事より>


□ 参 考 □第3回21世紀成年者縦断調査(国民の生活に関する継続調査)結果の概況

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