2日目。この日はひたすらドライブしました。北西ギリシャは山だらけ。そうそうドライブの途中、車の中で何か臭う、オットも私もそれが何かわからないまま走り続け、しかし、その臭いは時間を追う毎に濃くなって(?)いきます。何なのよ、これは。港町イゴウメニッツァに着いたのは、夜の8時位でした。まずはこの臭いの原因を追究するべく、車の中を調べ始めたら、5本あったお土産のラキア(ブルガリア蒸留酒)のビン一本がまるで空状態!ブルガリアのラキアはほとんどがホームメイドで、ボトルの一本はしっかり栓が閉まっていなかった様子。しかしあそこまでカラカラだと諦めもつくというか、何と言うか。このラキア臭はかなりしつこくて、いつまでも車内はブルガリアの香り(?)でいっぱい。(笑) ラキアのボトルを運ぶ時は、栓を確かめましょう。
臭い対策を終えた後は、タイムテーブルのチェックに、フェリーターミナルへ。行き先と金額を各社に問い合わせた結果、同夜にアネックラインで、イタリア中部のアンコナまで行くことにしました。イタリアの高速道路はほとんど有料なので、高速代の節約と、私が思うに狭くて運転しにくいイタリアのドライブを少しでもカットしようという思いで決定しました。しかし、所要時間は約12時間。ドーバー、カレー間の小1時間でも船酔いする私に、12時間も耐えられるかどうか?フェリーの中は、クリスマスのディスプレイが素敵です。キャビンの中のラジオからは、ギリシャ語のクリスマス・キャロルが聞こえて来ました。海はとても静かで、ベッドに横になったらフェリーに乗っていることすら忘れてしまう程、海上は穏やかでした。
臭い対策を終えた後は、タイムテーブルのチェックに、フェリーターミナルへ。行き先と金額を各社に問い合わせた結果、同夜にアネックラインで、イタリア中部のアンコナまで行くことにしました。イタリアの高速道路はほとんど有料なので、高速代の節約と、私が思うに狭くて運転しにくいイタリアのドライブを少しでもカットしようという思いで決定しました。しかし、所要時間は約12時間。ドーバー、カレー間の小1時間でも船酔いする私に、12時間も耐えられるかどうか?フェリーの中は、クリスマスのディスプレイが素敵です。キャビンの中のラジオからは、ギリシャ語のクリスマス・キャロルが聞こえて来ました。海はとても静かで、ベッドに横になったらフェリーに乗っていることすら忘れてしまう程、海上は穏やかでした。