いつかはスキンヘッド

3x歳にしてそろそろ頭髪がヤバくなりつつある男の、たわいもない独り言&独りよがりの数々。

ナイナイ岡村じゃありません

2008-09-28 | 音楽
昔はクリフォード・ブラウンのクリーンな人間性に惚れ込んでいたから、リー・モーガンはダーティーに思えて苦手意識があったんだけど(愛人に射殺されて一生を終えるなんて破天荒の極みだよね)、最近になって何故か気になってきた。

ブラウンのように理路整然としたフレーズをキレイに紡ぐ、というのではなく、本当に「その時吹きたいように吹く」スタイルのように思える。だから時々「えっ?」と思うようなモチーフの繰り返しがあったりするんだけど、それもアリかな、と。

何より「音色が良い」んだよね。これ重要。

難しいね

2008-09-24 | Weblog
人付き合いって難しいね。
オイラ得意な方だと思ってたんだけど。

ある人にとっての常識が、他の人の常識と100%一致するとは限らない。
もちろん社会生活/通念においては明らかに万人に共通する、いわゆる「分かりきった常識」ってモンがあるけど、これが趣味/嗜好の話になると、必ずしも皆が同じ価値観を持っているワケではないから、「何を持って常識とするか」にズレが生じるんだね。
で、そのズレに触れた瞬間、

かたや「非常識だ!」
かたや「何でこれで非常識扱いされるの?」

対立が起こるワケだ。

まぁ、そもそも色んな人がいるのが社会ってモンなんだけどね。

Let's 冷蔵庫

2008-09-20 | Weblog
ナショナルはパナソニックへ

いわゆるフツーの家電/白物家電ってヤツも「Panasonic」ブランドで出るらしい。
社名が変わるんだから当たり前だけど。

という事は、これから「Panasonicの冷蔵庫」とか出てくるワケだ。なんかカッコイイな。
100kgの荷重がかかっても壊れない冷蔵庫。
もしくは世界最軽量の冷蔵庫。

トランぺッターの彷徨い(3)

2008-09-18 | 音楽
(昨日のつづき)
山野楽器にTpを持って到着したオイラ。
Tp本体がバック製(180ML 72/25 銀メッキ ←この型式も相当マニアックだが)なのでバックのマウスピースを組み合わせるのが一番良いだろうと思い、3C、5C、7C、10-1/2Cの4種類を試奏させてもらった。どれも超スタンダードなモデルだ。
以下、感想。

・内径の違いは大して感じなかった。どれも似たような感じ。
・この4種類の中では3Cが一番カップが浅く、明るい音が出た。
・10-1/2Cだからといって3Cよりも高い音が出やすいワケではなかった。
・ただ、高い音に上れば上る程、7Cや10-1/2Cでは「息詰まり感」を感じた。
・5Cはリムが丸いと言われているが、そんなに感じなかった。

3Cと5Cで少々迷ったが、一番「パリッ」とした明るい音が出る3Cに決めた。
・・・つもりだったが、ここでマニアックなオイラはティルツ製の3Cも気になった。
「マウントバーノン時代のバック製マウスピースのレプリカ」と謳われるティルツ。これも試奏させてもらったが、バック3Cに比べわずかにカップが深く大きく感じた。それに何より音がバック3Cよりも断然暗い。ちょっとオイラの好みとは違うかな。

という事でやっぱりバック3Cに決定。
改めて楽器とマウスピース、純正同士の組み合わせが一番適切なんだなと感じた。ピッチのバランスがすごく良いのだ。
かのランディ・ブレッカーも長い間バックのTpにバック3Cを使っていたそうだし、この組み合わせで決まりかな。もう余程の事が無い限り変えないだろう。

こうしてオイラの彷徨いは終わった。(おわり)

トランぺッターの彷徨い(2)

2008-09-17 | 音楽
(昨日の続き)
実はストーク5Cの後に購入して以降何年もメインで使っていた、ジャルディネリ7Sというマウスピースがある。
かなり浅いが内径は大きいタイプで、学生ビッグバンドのリードTpだった頃を支えてくれた相棒だ。
これは丁寧に使っていてそこそこ状態も良いので、またこれに戻ればいいじゃないかとも思ったのだが、ストーク5Cでもジャルディ7Sと変わらず吹けている事実を見て考えが変わってきた。

そもそも学生時代にジャルディ7Sを購入して以降、これ以上深いモデルは自分にはキツい/合わない、という先入観・固定観念から、これまでスタンダードなモデル(3Cや7C等)は全く見向きもしなかったワケだが、今やストーク5Cで高音や速いリップスラーがこなせる・・・これはスタンダードなモデルが使えるようになるチャンスではないか?
ジャルディ7Sという変り種タイプより、もっとスタンダードなタイプで吹けるならその方が良いんじゃないだろうか?

だがストーク5Cは既にボロボロ。そこでスタンダード中のスタンダード、どスタンダードなマウスピースが新しく欲しくなってきた。

オイラは銀座山野楽器へ向かった。(つづく)