CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-088「PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて」(日本)

2024年03月19日 00時04分25秒 | 日本映画

思いっきりやりたい

 徳島県の高等専門学校に通う翔太は、「全国高校eスポーツ大会メンバー大募集」という校内に貼り出された勧誘ポスターに興味を持ち、ポスターを作った一学年先輩の達郎に連絡を取る。

 達郎は1チーム3人編成のeスポーツ大会「ロケットリーグ」出場のため、翔太に加えて、Vtuberに夢中の亘に声をかけ、なかば強引に出場チームを結成。

 最初はまったく息の合わない3人だったが、次第にeスポーツの魅力にハマっていき、東京で開催される決勝戦を目指すこととなる。(「作品資料」より)

 

 徳島の男子学生たちがeスポーツの大会に出場する姿を描いた青春ストーリー。

 高専3年の達郎は、バスケをしていたようだが、手首の故障で断念、今はロケットリーグというゲームに嵌っている。

 ある時、ロケットリーグの大会があることを知るが、1チーム3人が条件ということもあり、仲間を集めようとする。

 1学年下の翔太、そして達郎のクラスメイトで強引に引き込まれた亘がチームを組むこととなる。

 地方予選を勝ち抜くと、東京での全国大会に進むことが出来る。

 ある意味、にわか造りのチームが全国大会を目指すという、王道的なストーリー。

 それがeスポーツだということ。

 もっと、チーム内でぶつかり合ったりするような展開があるのかと思ったが、あまりそういうところもなかったな。

 これが現代の若者なのか。

 翔太も家庭に問題を抱え、亘も友人がいなかったという状況から、ゲームにのめり込んでいくよう。

 熱いスポーツものとは違ったものがあったが、興味深い作品であった。

/5

監督:古厩智之

出演:奥平大兼、鈴鹿央士、山下リオ、小倉史也、花瀬琴音、斉藤陽一郎、唯野未歩子、冨樫真、山田キヌヲ、薬丸翔、夏生大湖、岩本晟夢、徳留歌織、杉山ひこひこ、村上航、胡桃のあ、西間木冠、味元耀大、和田聰宏、古舘佑太郎、三浦誠己

於:TOHOシネマズ日比谷


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