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伝えねばならないこと

2014-09-03 10:51:02 | 原発

東京新聞より転載

伝えねばならないこと

 一冊の本が出た。「元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ」。著者は元東芝社員の小倉志郎さん(73)。東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第一原発で4号機を除くすべての原子炉建設に携わった。主な部分は事故時に安全を確保する冷却系ポンプだった。

 その冷却系ポンプが動かなくなったというニュースを聞いて、瞬時に直感した。「炉心がメルトダウンする可能性が高い」

 原発はエネルギー資源の少ない日本の救世主になる-。小倉さんもそう夢見た。だが、三十五年の在職中には現場の保守点検も担当し、巨大な原発の複雑さを見てきた。「原発は想定外の事態には誰も対応できない怪物だ」。感じたことが現実になってしまった。

 事故後初めて取材した日、小倉さんは「名前は伏せて」と望んだ。元社員として語ることへの反発や攻撃が怖かった。その後、国会事故調の協力調査員として報告書作りに参加し、各地を講演で歩く。子どもたちには紙芝居を。元技術者として伝えておかなければならないことを「遺言」のように語っている。

 書名から連想したのは昨年八月に亡くなった品川正治さん。「戦争のほんとうの恐さを知る財界人の直言」という著書がある。中国戦線を生き延びた品川さんは「どんなにボロボロになっても九条の旗を手放すな」と語り続けた。戦争も、原発も、本当の怖さを知る人の言葉をかみしめたい。 (佐藤直子)


県外避難者4万7149人 前月比1956人増 8月14日現在 埼玉県、民間住宅分も集計

2014-09-03 10:44:04 | 原発

転載

県外避難者4万7149人 前月比1956人増 8月14日現在 埼玉県、民間住宅分も集計

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県外への避難者(自主避難を含む)は8月14日現在、4万7149人で、前回公表の7月10日時点に比べ1956人増加した。埼玉県が今回から民間住宅への避難者も集計に加えたため増えた。県が1日発表した。
 最も多いのは東京都の6296人。埼玉県は前回公表時を2252人上回った。
 県避難者支援課は「県外避難者の減少傾向は続いている」としている。

(2014/09/02 23:00)


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