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プロ野球タブーの真相(別冊宝島)第2章

2007-01-15 22:07:44 | Stove League
 バット投げつけ事件! そんなことがあったのか……昨シーズンオフ、ポスティング・システム(入札制度)でMLB(メジャーリーグ)タンパベイ・デヴィルレイズへの入団が決まった岩村明憲(東京ヤクルト・スワローズ)が、シーズン中に古田敦也監督の「バント」のサインに激怒!! 古田監督の目の前でバットを投げつけたらしい。そうか、二人は“犬猿の仲”だったのか……

 岩村にしてみれば、一昨年のオフにも、ポスティングを要求しながら、古田監督の初年度ということで(球団側に)強く慰留されて、残留した経緯がある。そして1年待った結果が、これ(タンパベイ=アメリカン・リーグ東地区の最下位)とは……古田監督は内心では「ザマア見ろっ」と思っているかもしれない。

 “犬猿の仲”シリーズは続く。次は「新庄vs.ヒルマン」。これも原因はシーズン中の「送りバント」のサインだったらしい。そして「世界へ飛び出す、日本のエース・松坂大輔」と題して、(入札の)落札球団と落札額の予想が書かれているが、どれも外れた。ピンストライプ(ニューヨーク・ヤンキース)でも約10億円でもなかった! 

 最後は、イチロー(シアトル・マリナーズ)。イチローは今シーズン中、(チーム事情から)ライトからセンターにコンヴァートされたが、これを本人が受け入れるのに時間がかかった。やはり日本時代から守り続けているライトには特別な≪愛着≫があったのだろう。来シーズンもセンターを守らされることになるが、これが移籍を決意する≪きっかけ≫にも成りかねない。イチローは、来シーズンオフにFA(フリーエージェント)になる。

岩田「結果出す」 田村「勝負の年」 (デイリースポーツ)


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