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秋山と藤浪、両雄並び立たず…(8月18日・ナゴヤドーム)

2017-08-19 12:07:33 | Nagoya Dragons


 長年「打者転向」説を唱えていた私。ポスト「」は“この男”しかいないと思っていたが、そんな外野の声に耳を貸さなかった本人と球団。それでも、6年間も低迷し、本人も球団も悩みは深かっただろうが、2017年、ようやく投手として覚醒し、打者としても3打席(乃至は4打席)試合で打席に立てるようになり、内心、ひそかに毎打席、期待していたが、その瞬間が、昨日(8月18日)の試合で訪れた。
【6回表】2-OUTランナー二塁の場面で打席に入り、初球(144km)を打って、ライトスタンド上段に飛び込む(プロ入り)第1号2ランホームラン! 豪快なバッテイング。まるでメジャーリーガーみたいだった。バットも放り投げた。

 それにしても、秋山拓巳(10勝4敗)と藤浪晋太郎(3勝4敗)。両雄、並び立たず……この二人が揃って、メッセンジャーを中核に、能見岩田の左腕3人が揃っていたら、今頃、阪神タイガースが首位を快走していただろう。これだけ、先発投手陣に不調、調整ミスの投手が続出すると、シーズンオフに投手コーチの誰かが責任を取らされることになるかもしれない。

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