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ウクライナ前首相に職権乱用で禁錮7年、欧米などは反発
2011年 10月 12日 13:34
[キエフ 11日 ロイター] ウクライナの裁判所は11日、ロシアとのガス取引をめぐり職権乱用の罪に問われたティモシェンコ前首相に対し、求刑通り禁錮7年の判決を言い渡した。同裁判については「政治的に仕組まれた」との見方もあり、米国、ロシア、欧州連合(EU)は強く反発している。
検察側は、ウクライナが2009年にロシアとガス取引で合意した際、前首相が職権を乱用し、国営エネルギー会社ナフトガスに強制的に契約を結ばせたと主張していた。前首相はこれを否定している。
裁判官は禁錮7年の判決に加え、合意により発生した損失を15億フリブナ(約144億円)と推計し、同額を前首相に罰金として科した。前首相の弁護士は控訴するとしている。
米ホワイトハウスは声明で、判決に大きく失望し、ウクライナ政府の民主主義への姿勢に深い懸念を表明すると発表。ロシアのプーチン首相も、同国とウクライナのエネルギー取引を危機にさらすと批判した。またEUのアシュトン外交安全保障上級代表は、失望感を示した上で、今回の判決を対ウクライナ政策に反映させると指摘した。
前首相が長期にわたり服役することになれば、来年の議会選挙や2015年の大統領選挙への参加が不可能になり、前首相の支持者は、今回の裁判がヤヌコビッチ大統領に仕組まれたものだと非難している。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23585420111012☆
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