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メイ首相、22年総選挙までの続投に意欲 党内から反発も
2017.09.01 Fri posted at 13:15 JST
(CNN) メイ英首相は1日までに、2022年の次回総選挙まで続投する意向を改めて表明し、英国の欧州連合(EU)離脱後の19年に辞任するとの報道を一蹴した。
メイ首相は「前にも言ったが、私は簡単にあきらめる人間ではないし、長期的に取り組むべき職務がある。英国においてなし遂げるべき重要な職務だ。英国は実に重大な局面に置かれている」と述べた。
首相は1日前にも、22年総選挙への意欲を問われて「私は簡単にあきらめる人間ではない」と述べていた。
こうしたメイ首相の発言に、与党・保守党の議員からは反発の声も上がっている。
メイ首相は6月に総選挙を前倒しして政治的な賭けに出たものの、保守党は大きく議席を減らした。以来、首相の続投については疑問視されてきた。
一方で首相を擁護する声もある。ジョンソン外相はCNNに対し、メイ首相を無条件で支持する意向を示した。
ジョンソン外相はナイジェリアを訪問中、CNNに対し「6月からはっきりと言ってきた通り、メイ首相に対する私の支持はゆるぎないものだ」と述べた。
ジョンソン氏は「われわれはEU離脱をなし遂げなければならない。首相はわが国にすばらしい結果をもたらし、われわれみんなが望む状況をもたらすことのできる理想的な立場にいる」と強調した。
今週行われた英国とEUの第3回交渉会合は、英国が支払う分担金の精算額を巡って激しい議論となり、大きな進歩はなかった。将来の英EU関係について話し合うにはまず、清算金問題を解決することが条件となっている。
https://www.cnn.co.jp/world/35106652.html
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