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自衛隊の次期ヘリ開発、川重・エアバスなど3連合が名乗り=関係筋
[東京 11日 ロイター] - 陸上自衛隊の次期多用途ヘリコプター「UH-X」の開発に、3つの国際企業連合が名乗りを上げていることが明らかになった。いずれも開発費を抑えるため、民間用を自衛隊向けに仕様変更することを提案している。防衛省が主導する計画ながら、輸出を含め自衛隊以外の用途を視野に開発する初のケースとなる。
川重とエアバスは新機種を、富士重とベルは「ベル412」をベースにした改良機を提案。三井物産とアグスタは「アグスタAW169」を輸入し、富士重工が国内で整備や修理を手掛ける方式を提案している。
いずれの機種も民間が主要市場だが、防衛省は軍事用の無線やレーダーなどを後付けすれば、自衛隊の輸送ヘリコプターとして活用できると踏んでいる。自衛隊専用に開発した場合に比べ、量産効果で価格を抑えることが可能になる。 関係者の1人は「基本的に民間に市場があるものを軍用機にカスタマイズする。売れ筋であれば価格も安定する」と話す。
陸上自衛隊が部隊や物資の輸送に使っている現行のUH-1は、ベル製の機体を富士重がラインセンス生産し、1970年代から配備が始まった。防衛省は10年程度をかけてUHーXに置き換える計画で、最終的に約150機を取得する。1機当たり12億円程度を想定している。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0EL2DP20140610
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
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