政府・与党、TPP見送り論強まる
=自・民、国会正常化で合意
自民、民進両党は13日の国対委員長会談で、衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会の運営をめぐる対立から混乱していた国会を正常化し、審議を再開することで合意した。しかし、焦点のTPP承認案と関連法案の審議日程は窮屈で、自民党幹部は同日、月内の衆院通過ができなければ、今国会での成立を見送る可能性に言及。政府・与党内には夏の参院選に与える影響を懸念する声があり、採決見送り論が強まっている。
参院選懸念し慎重審議へ=農村票意識、野党に譲歩
自民党の佐藤勉国対委員長と民進党の安住淳国対委員長は13日、国会内で会談し、(1)TPP特別委で15日に集中審議(2)20日に安倍晋三首相と民進党の岡田克也代表らによる党首討論-を実施することで一致した。安住氏は会談で、TPP交渉の内情を描いた西川公也衆院特別委員長(自民)の著書のゲラ刷りを本物だと認めるよう要求。佐藤氏は「答える立場にない」と応じなかったが、安住氏は「本人が書いたものと見なして質疑する」と伝え、審議の再開では折り合った。
民進党は西川氏の議事運営に反発し、8日の衆院特別委を途中退席し、審議に応じていなかったが、24日投開票の衆院北海道5区補選を控え、国会論戦で政権への追及を強める方が得策だと判断したとみられる。安住氏は記者団に「いつまでも入り口で突っかかっていると、中身の議論に入れなくなる」と述べた。(2016/04/13-17:22)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041300154&g=eco
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
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■ 2010年3月2日
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