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ウクライナ「侵入」で応酬、ロシア否定 停戦へ外交交渉

2014年08月16日 21時40分00秒 | 保管記事


 

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ウクライナ「侵入」で応酬、ロシア否定 停戦へ外交交渉

       2014/8/16 21:40

  【モスクワ=田中孝幸】政府軍と親ロシア派武装勢力の戦闘が続くウクライナ東部情勢を巡り、ロシアとウクライナの駆け引きが激しくなっている。同国や北大西洋条約機構(NATO)は15日、ロシア軍が東部に侵入したと主張。親ロ派を後押しするロシアはこれを否定し、東部への影響力を保とうと外交攻勢を強める。両国は17日にベルリンで独仏を交えて外相会議を開くが、事態収拾の道筋は見えない。

  ウクライナ大統領府の発表によると、ロシア軍の装甲兵員輸送車が14日夜にウクライナに越境し、同国軍は装甲車の大半を撃破した。英紙ガーディアン(電子版)も14日夜にロシア軍装甲車約20台がウクライナに入ったと報じ、NATOのラスムセン事務総長も15日、「(ロシア軍の)侵入を目撃した」と語った。

  これに対し、ロシア国防省は「軍の装甲車は国境を越えておらず、幻想だ」と否定した。ウクライナメディアによると、親ロ派が支配下に置くロシアとの国境地帯では小規模な軍用車両の越境がこれまでもたびたび起きている。今回の装甲車両もロシア正規軍ではなく、同軍の後押しを受けた親ロ派が乗っていた可能性がある。

  ロシアメディアなどによると、東部ドネツク州の親ロ派幹部はロシアから近く1200人の訓練を受けた兵員と軍事車両150両の支援を受けると語った。ロシアは親ロ派が政府軍の攻撃に持ちこたえられるように支援を続けているもようだ。

  ウクライナ東部では7月から政府軍が攻勢を強め、親ロ派支配地域を相次ぎ奪回している。多くの兵員を失って劣勢に立たされた親ロ派組織内では幹部が頻繁に交代するなど指導部崩壊の兆しも出ていた。

  ロシアは親ロ派への支援を続けながら、ウクライナ東部への影響力を保持するため、停戦の実現に向けた外交交渉も急いでいる。ロシアのプーチン大統領は15日、フィンランドのニーニスト大統領と会談し、東部の早期停戦を目指すことで一致。ウクライナとは独仏両国の外相の仲介のもとで17日に外相会議を開くことで合意した。

  ロシア政府が派遣した人道支援物資を載せたトラック約280台はすでにウクライナ東部ルガンスク州との国境地帯に着いている。赤十字国際委員会と共に戦闘地域に物資を運ぶことで政府軍の攻撃を封じる狙いも透ける。

  自国軍の兵員に多くの死傷者を出したウクライナのポロシェンコ政権内では「親ロ派に全面勝利する以外の選択肢はない」(国防省高官)との意見が強まっている。親ロ派が拠点とする主要都市ドネツクでは戦闘が激しくなっており、市民の被害拡大への懸念も広がっている。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM16H0H_W4A810C1FF8000/

 

  記事の紹介終わりです。

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