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野田首相:メキシコへ出発 Ｇ２０出席
毎日新聞 2012年06月17日 20時44分
野田佳彦首相は１７日夕、メキシコ・ロスカボスで１８、１９両日に開かれる主要２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会議に出席するため、政府専用機で羽田空港を出発した。首相は現地でロシアのプーチン大統領と会談する。また、メキシコのカルデロン大統領、インドネシアのユドヨノ大統領とも会談する。今回のＧ２０サミットは、欧州債務危機への対応が最大の焦点となっている。首相は出発に先立ち、首相公邸で記者団に「世界経済への対応で力強いメッセージを出せるよう議論したい」と強調。サミットでは、民主、自民、公明３党が財政健全化のための消費増税法案に合意したことを伝える考えを示した。
首相にとって初めてのプーチン氏との日露首脳会談については「個人的な信頼関係を構築することが大事だ」と語った。
首相は、今国会の会期末が２１日に迫っているため、サミット２日目の首脳会合には出席せず、２０日早朝に帰国する。【野口武則】
http://mainichi.jp/select/news/20120618k0000m010043000c.html
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