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米国務長官、ロシアに追加制裁警告 ウクライナ東部デモ
ワシントン=奥寺淳
2014年4月8日12時00分
ケリー米国務長官は7日、ロシアのラブロフ外相に電話し、ウクライナ南部のクリミアに続き、東部各都市で広がる分離独立の動きについてもロシアの関与を指摘し、「重大な懸念」を伝えた。ウクライナの不安定化に加担すれば、追加制裁などの代償を伴うと警告。危機を緩和するため、ウクライナと欧州連合(EU)も加えた4者が10日以内に集まることも協議した。会談では、今週初めからウクライナ東部のドネツク、ハリコフ、ルハンシクなどで起きた政府庁舎占拠事件や、親ロシア派デモ隊による分離独立の動きについて協議した。米国務省によると、ケリー氏は「こうした動きは自然に発生したことではなく、ロシアの支援を受けた組織的な運動だとするウクライナ政府の主張を(米国は)注視している」と指摘。ラブロフ氏に対し、ウクライナからの分離独立を目指す動きの正当性についてロシアが否定することを求めた。
同省のサキ報道官は7日の会見で、ウクライナ東部で分離独立やロシアへの編入を主張する親ロシア派デモ隊について、「一部には報酬が支払われており、地元住民ではない強い証拠がある」とも強調。カーニー米大統領報道官も「ロシアがウクライナへの圧力を強めている結果だ」と述べ、ロシアの関与を批判した。
米国、ロシア、ウクライナ、EUによる4者会談の日時などは今後詰める。(ワシントン=奥寺淳)
http://www.asahi.com/articles/ASG482J57G48UHBI005.html
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