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堺市長選で維新敗れる、都構想反対の現職再選
再選を確実にし、万歳する竹山さん
(29日午後8時4分、堺市堺区の事務所で)=浜井孝幸撮影堺市長選が29日、投開票され、無所属で自民党支持、民主党推薦の現職、竹山修身おさみ氏(63)が、諸派で地域政党・大阪維新の会公認の新人、西林克敏氏(43)を破り、再選を果たした。
大阪府と政令市の大阪・堺両市を再編する「大阪都構想」の是非が最大の争点で、都構想に反対する竹山氏の当選で堺市の不参加が確定的となった。2015年4月の都制移行を目指す大阪維新の橋下徹代表(大阪市長)の求心力低下は必至だ。
竹山氏は29日夜、堺市内の事務所で「堺市民と大阪維新の会の戦いだった。自治都市・堺をしっかり発展させていきたい。市民がノーと言っており、都構想には参加しない」と述べた。
大阪維新が支援する候補は、10年の結党以来、首長選で5連勝しており、落選は初めて。
国政政党の日本維新の会は今年6月の東京都議選、7月の参院選で低迷。今回、「選挙に強い」とされてきた橋下氏がほぼ連日、応援に入りながら、敗北したことで、維新の退潮傾向がはっきりした。大阪だけでなく、国政への橋下氏の影響力低下は避けられない。
選挙は、共産党、社民党大阪府連も竹山氏を自主的に支援し、「維新対反維新」の構図だった。投票率は50・69%(前回43・93%)。
(2013年9月29日21時30分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130929-OYT1T00522.htm
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。 本稿はその保管用記事です。
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