回顧の滝

 ことばの説明

 回顧の滝 【紅葉】

 

 冒頭の映像は、2015年 11月 7日に撮影したもの。

 回顧の滝の呼び名は「みかえりのたき」であるが、漢字の字面からは、どうしても "かいこ" の滝と呼んでしまいたくなる。これを大和言葉の、"みかえり"と読ますところに温泉情緒の味が生まれる。尾崎紅葉の好んで滞在したのが、栃木県の塩原温泉であった。小説の『金色夜叉』でも紹介されている。この滝は、駐車場から歩いてすぐの回顧の吊橋を渡って、対岸の観瀑台（展望台）から眺められる。

写真でも判るように、滝の側の岸からは、観る場所がない。

 蟇石(がまいし)園地駐車場

 

 

 

 

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