図書館に頼んでおいた資料が届きました。西村秀人氏の『第二次大戦中に制作されたディズニー映画とラテンアメリカ音楽の北米における普及』というもの。タイトルだけでわくわくしてきやしませんか?(私だけ?)
この方はディズニー研究家ではなく、ラテンアメリカ音楽の研究をされているようですが、作中に使用された楽曲をリストアップ・さらに一つ一つ非常にくわしい解説を書かれています。「えっ、そうなの!?」と思えることもいっぱいで、思わず鼻息が荒くなりました(笑)
「South of the Border with Disney」(※ディズニー一行が南米旅行から帰ってすぐに作った短編映画)についても取り上げられていて感激。
一番びっくりしたのは、『三人の騎士』主題歌は映画のための書き下ろしではなく、もとは『Ay! Jalisco No Te Rajes(美わしのハリスコ)』というメキシコのヒットソングだったこと。映画で使用するに際してほとんどまるごと英語の歌詞に差し替え、歌の後半にだけオリジナルの歌詞を残してあるんだとか。スペイン語パートと、英語パートの意味が合致してないのはそんな経緯があったのですね。
・ちなみに、オリジナル曲はこんな感じです(アマゾン)→○確かに同じメロディ。
・ディズニー版はこちら(YouTube)○何回見ても飽きない名シーンです。
この方はディズニー研究家ではなく、ラテンアメリカ音楽の研究をされているようですが、作中に使用された楽曲をリストアップ・さらに一つ一つ非常にくわしい解説を書かれています。「えっ、そうなの!?」と思えることもいっぱいで、思わず鼻息が荒くなりました(笑)
「South of the Border with Disney」(※ディズニー一行が南米旅行から帰ってすぐに作った短編映画)についても取り上げられていて感激。
一番びっくりしたのは、『三人の騎士』主題歌は映画のための書き下ろしではなく、もとは『Ay! Jalisco No Te Rajes(美わしのハリスコ)』というメキシコのヒットソングだったこと。映画で使用するに際してほとんどまるごと英語の歌詞に差し替え、歌の後半にだけオリジナルの歌詞を残してあるんだとか。スペイン語パートと、英語パートの意味が合致してないのはそんな経緯があったのですね。
・ちなみに、オリジナル曲はこんな感じです(アマゾン)→○確かに同じメロディ。
・ディズニー版はこちら(YouTube)○何回見ても飽きない名シーンです。