「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
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紹介/タイルゲーム/「ウサギとカメ」

2015年03月15日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 童話「ウサギとカメ」の話に「続き」があったら…という設定。
 「ウサギとカメ」のご紹介です。

 原題:The Hare & the Toroise
 日本語タイトル:ウサギとカメ
 デザイナー: Gary Kim
 発売:2011(仏)
 可能人数:2~5人
 プレイ時間:20分程度
 ボックスサイズ:210×164×57(mm)
 カードサイズ:87×57(mm)
        65×47(mm)←別ゲームのボーナスカードのようです。このゲームでは使わないはず…


 付記:
 2014年 ゴールデンギーク賞(Golden Geek Awards)ベストキッズゲーム賞(Best Children’s Game Board Game)受賞
 2015年 オリジンズ賞 ファミリー・パーティ・キッズ部門 大賞受賞

 「レース」「可変ボード」「ハンドマネジメント」
 「Iello社のおはなしゲームシリーズ」


 まずは外箱を。

 

 ウサギ…踏まれてる(笑)
 このゲーム。お馴染みの童話「ウサギとカメ」に続編があったら、というお話らしいです。
 あの童話の競争はカメが勝ち、ウサギは一敗地に塗れ動物達から笑われることに…「オレはまだ本気出してないだけ」とばかりにカメにもう1度勝負を強制。
 …ただし、その話は国中に広がり…何故か「俺も参加させろ」と言ってくるのが数種類(笑)国の有志を巻き込んだレースが始まります。

 

 コースはタイルを組み合わせてランダムに作ります。途中に川を挟んで作りましてっと…うん。こんな感じ。最初にスタートタイル。最後のタイルにはゴールで飾り付け。その隣に表彰台を置きましょう。

 

 各動物達はこのカードで進めます。
 動物ごとに「何枚」あったら「何マス」進めるというのは決まっていて、ルール通りに進めることになります。
 …あ、そういえば勝利条件話してなかった(笑)
 勝利条件は点数方式。1位、2位、3位とポイントが付きますので自分が勝と予想する動物に最初に配られた手札から選んで1枚置いておきます。さらにレース前にランダムで配られるカードに描かれている動物も自動的に「応援すべき動物」として扱われます。
 ゲームは「準備フェイズ」と「レースフェイズ」を繰り返します。
 まずは「準備フェイズ」から。

 

 手番になったら手札6枚から「1種類の動物」を「最大4枚まで好きな枚数」場に出して、

 

 その分だけ手札を補充。
 ただし…
 ・場には最大で8枚のカードしか出せない。
 ・1種の動物は4枚までしか出せない。
 という制限があるので注意。そして次のプレイヤーへ。

  

 「ある動物のカードが4枚場に出た」もしくは「8枚のカードが場に出た」時にレースフェイズへ移行します。

 「レースフェイズ」はオートで動きます。
 場に出たカードに従って各動物を進めていきます。動く順番は「ウサギ」→「カメ」→「オオカミ」→「キツネ」→「ヒツジ」の順番です。

 

 マスを進めた結果でゴールした順に自分の予想が入ってたら得点ゲット。の得点が一番高いものが勝者になります。

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 以前にニコニコ生放送でホビージャパンの人たちがやってたゲームで、見てて面白かったんですよ。地元のイエローサブマリンにあったのは知ってるんで買おうと…したら売れちゃってました(笑)
 で、しばらくして秋葉原で見つけることが出来たので確保いたしましたよ…多分これ逃すと手に入らなくなりそうだし。
 なお、ブックタイプの外箱ですが磁石が仕込んであるので勝手に開くのは多少防げます。




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