「見慣れぬ遊戯」亭

ゲームが趣味のテキトー人間が綴る備忘録+駄文。
更新停止。

紹介/カードゲーム/「大なり小なり水族館」

2022年02月04日 02時01分16秒 | アナログゲーム紹介
 値段の調整としてついでに買ったタイトルですがパズル要素が妙に難しい。主に計算力の方で。
 「大なり小なり水族館」のご紹介です。


 原題: 大なり小なり水族館
 日本語タイトル: 同上
 デザイナー: ルシュエス
 発売: 2021(日)
 可能人数: 1~4人
 プレイ時間: 15分程度
 ボックスサイズ: 400×323×75(mm)
 カードサイズ: 65×65(mm)

 「協力プレイ」「パズル」「…むっず(笑)」

 新しいボドゲ買ったのは良いけど最近の567事情からウチのいるしないで回転したという新しいボドゲの遊び場に行くことも出来ず(行きたいとは思っているんだけどねぇ…)、仲間内での例会も開くことが無く(予定は人任せ←ぉぃ)遊ぶ機会というものがないんですよ…最近買ったヤツはほぼ積んでおります。…駿河屋に放り込むかな…まぁそもそも体調がボロボロでこのブログの更新もまともにやれてないってのがあるんですがそれはそれ。
 この前開封した「Factoria」とかも紹介エントリ作れてない中、去年買ってあった軽めのゲームを紹介したいと思います。

 

 「大なり小なり水族館」という、潜水艦で売ってたやつです。ぶっちゃけ「シャークインパクト」と同じ日に買ったと記録が残っています。
 で、箱を見てすぐに解ります。

 これ、100均のカードケースだ(笑)
 100均の中でも2個100円のプラケースで少し薄めで大体40枚ちょい入るタイプ。正直パーツケースとか駒ケースにしても良い感じのヤツですね。製品としてはそこに1個しかなかったんで他の色を使ったケースがあるのかどうかは解りません(笑)

 ゲームの背景はとしてはプレイヤー達は新しくオープンする水族館のスタッフで、隣り合う水槽の生き物たちの愛称とか客を飽きさせないようにレイアウトを決めていくそうです。
 ……で、オープンはいつ?

 A.明日。

 待て待て待て待て(笑)
 前日までレイアウトが決まってないってどんだけ怠慢ぶっこいてんだこのスタッフ!水族館のレイアウトって生物に対しての水の合わせとか証明の具合とかそういうのもあるはずでしょ…一般水槽でさえそう言うので時間かかるんだし、絶対1日邪終わらんぞ…つーかレイアウト案は最初に決めて置けよ(笑)
 
 ……まぁゲームなんでその辺りはスルーして(←あまり良くない言い訳)とにかく明日のオープンまでにレイアウトを考えましょう。
 なお、水の合わせ(慣らしという報が合ってるかなぁ…)は知り合いが魚を飼う時に力説してたんで大まかには合ってるかと。とゆーかレイアウトっていっても水野入った水槽をズリズリと動かすとかやらかしたら間違いなく重量で床が抜けます。

 

 コンポーネントはタイルと称しているカードとマーカー1つだけです。このカードですが光沢紙を使っていてシャッフルがしにくくて仕方ない(笑)てか最初に触れた時にシールになってんのか?と思ったくらいに滑らないです。いや、シールでも滑るのはあるんだけどさ…

 

 カードは1~9の数字と数字に応じた生物が数字の数だけ中央に描かれており、4辺には不等号が入っていたりいなかったりします。不等号は2色で色分けされており、黄色は「こちらのカードの数字が小さい」、緑は「こちらのカードの数字が大きい」となります。

 

 セットアップは1人につき3枚の手札を配って、さらに1枚を場に配置。ここが中心であることを示す為にマーカーを置いてっと…残りは山札どーん。

 ゲームの勝利条件は「5×5にカードを配置しきること」です。完成すれば全員の勝利、出来なかったら全員の敗北というシンプルさ。

 ゲームの流れもシンプル。

 

 まず手番者が手札から1枚を選び、「現在場に置かれているカードに隣接する場所」に配置します。
 配置にはルールがあれます。

 

 一番重要なルールは「不等号を合わせる事」です。不等号って大丈夫ですか?【大きい数字】>【小さい数字】という式のこと。これの真ん中にある「>」が不等号です。
 カードの辺に不等号がある場合は必ず不等式が成立するようにしなければなりません。
 上の写真だと【大きい数字:6】>【小さい数字:5】なので…こういう配置は出来ません。
 ……ただ、最初に「ミスの場合を撮影する」のにこの配置したのに訂正せずにそのまま写真撮影を続けているのはいかがなもんでしょう(笑)というわけで最後までこのミスが続いていますのでご了承ください(←ぉぃ)
 ……ちょっと上の文章を見直してみましょう。

 不等号って大丈夫ですか?

 一番ダメなのはウチでした、申し訳ありません orz 。

 

 こうして(計算間違ってることはスルーして)配置したならば山札からカードを1枚補充して手番終了、次のプレイヤーの手番になります。
 これを繰り返してマーカーの置かれたカードを中心に5×5のマスが全て埋まればゲームクリアです。

 カードの配置についてはほかにもいくつかルールがありまして…

 

 この次の手番プレイヤーがさっきのミスしたカードのさらに上部にカードを配置しました。
 数字は【6>5】となり合っていますが、ルールとして「同じ数字を同じ列、もしくは同じ行に配置出来ない」とありますので、2枚目の5を配置してしまうこの置き方はNGとなります。
 あと、「カードは90°単位で回転させて配置すること」というのもあり…要するに斜め(45°)に回転しておくなって意味ですね。

 

 で、そんなこんなで1回やってみようと思って並べていったんですが…あと1枚のトコで出せるカードがなく失敗しました。パスの精度はないのでいきなりゲームは失敗で終わります。
 ……えぇ、解ってます。最初の中心部のミス以外にもいくつかミスってます(笑)
 …ウチ、このゲーム…ダメかもしれん…(泣)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 やってるには楽しいんです。計算で自分のダメさ加減を思い知るだけで。
 …いや、最後の写真を改めて見て絶望したからね、ウチ…

コメントを投稿