今日は力を抜いた記事だ。
安心してお読み頂きたい(笑
さて、彼らの名前は「虎魚」
オコゼと読む。
何度か紹介させて頂いたので
覚えている方も居ると思う。
彼らが、この後どうなるか?
と言うと、
以下の写真のようになる。
小ぶりなオコゼだったので、
単に開きにして、塩・胡椒から
唐揚とする。
特製のチリ酢に紅葉オロシと
万能葱の刻んだものを薬味と
して、酢橘なぞ搾って、
カリッと召し上がって頂けたら
これが、絶好の肴となる。
武内が4年前にアップした
記事があった。
ここに転載して、本日の記事は
これにて。
いつも、長文の鬼のような
武内も、こんな日があっても良い。
では、また近いうちに。
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虎魚・・・と書いてなんと読むか?
答えは「おこぜ」
坐唯杏でもフライヤーなる調理機器を
使用しているが、こいつの唐揚はフライヤーでは
揚げられない。
じっくり低温で泡が出なくなるくらいまで揚げて
いったん油から引き上げ、がんがん強い火で
高温にしてから、さらに短時間揚げる。
2度揚げ・と言われる手法だ。
これをやるとやらないでは仕上がりが全く違う。
しかも、骨だらけの「おこぜ」君、骨ごとサクっと
食べられて、身はふっくら・が理想。
だから、身の部分は仕上がり近くになって
油に投入する。頭や中骨など、ほぼ骨だけと言う
部分は最初からじっくり揚げる。
下味は薄い塩・胡椒。揚がったオコゼは酢橘を
絞ってそのまま食すもよし。チリ酢を使うもよし。
もみじ卸しと浅月は彩りと香りを添える。
食感の妙、味わいの雅。
なんとも馥郁とした「虎」である。
ちなみに、武内
動物占いは「虎」である。