樂旬堂・坐唯杏 池袋居酒屋・下剋上 ざいあん

【池袋】純米無濾過生原酒と職人が仕立てる本気の和食。日本酒専門の酒亭、
樂旬堂・坐唯杏

<p><span style="font-size: 1.4em;color: #ffffcc;"><strong>馥郁の虎  今夜の肴</strong></span></p>

2010年06月12日 19時35分24秒 | 土佐料理

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今日は力を抜いた記事だ。


安心してお読み頂きたい(笑


さて、彼らの名前は「虎魚」


オコゼと読む。


何度か紹介させて頂いたので
覚えている方も居ると思う。


彼らが、この後どうなるか?
と言うと、



以下の写真のようになる。




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小ぶりなオコゼだったので、
単に開きにして、塩・胡椒から
唐揚とする。


特製のチリ酢に紅葉オロシと
万能葱の刻んだものを薬味と
して、酢橘なぞ搾って、


カリッと召し上がって頂けたら
これが、絶好の肴となる。


武内が4年前にアップした
記事があった。


ここに転載して、本日の記事は
これにて。


いつも、長文の鬼のような
武内も、こんな日があっても良い。


では、また近いうちに。


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虎魚・・・と書いてなんと読むか?


答えは「おこぜ」
坐唯杏でもフライヤーなる調理機器を
使用しているが、こいつの唐揚はフライヤーでは
揚げられない。


じっくり低温で泡が出なくなるくらいまで揚げて
いったん油から引き上げ、がんがん強い火で
高温にしてから、さらに短時間揚げる。




2度揚げ・と言われる手法だ。


これをやるとやらないでは仕上がりが全く違う。


しかも、骨だらけの「おこぜ」君、骨ごとサクっと
食べられて、身はふっくら・が理想。



だから、身の部分は仕上がり近くになって
油に投入する。頭や中骨など、ほぼ骨だけと言う
部分は最初からじっくり揚げる。




下味は薄い塩・胡椒。揚がったオコゼは酢橘を
絞ってそのまま食すもよし。チリ酢を使うもよし。


もみじ卸しと浅月は彩りと香りを添える。



食感の妙、味わいの雅。
なんとも馥郁とした「虎」である。



ちなみに、武内
動物占いは「虎」である。






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