こちらに向かって殻から出ているところを発見。
ボケボケで残念。
順調に畳まれた羽がふっくらと広がっていたのに・・・。
後ろ足が殻から出て、しっかりつかまる前に、
ストーンと真下に落ちてしまいました!
仰向けてなっていたのを葉っぱで起こして、
石の上に乗せてとにかく羽を伸ばしてあげたい。
羽が伸びれば飛べるから。
動くのでまたひっくり返ったり。
このままではうろうろするアリに食べられちゃう。
土手の上のコンクリート部分に羽が伸びるように
置いてきました。
人間の手の温かさは虫にとってはフライパンの熱さと、
子ども向け図鑑で見ていたのですが、
仕方なくサッと触ってしまいました。
30分弱、後ろ髪を引かれる気持ちで帰りました。
飛べたかな〜。
次の日の羽化
またも落下、今度は地面からそんなに高くなくて土の上。
ですが、天使のような羽がまだ伸びていない状態で。
やはり後ろ足が殻の外をつかむ前に、落ちました。
尾を左右に動かして、何かにつかまろうとしています。
30分ほど見て木に登るのを見届けました。
羽の左右の伸びが違います。
ここにも小さいアリがうろうろ。
羽が伸びて飛べることを祈って、帰宅しました。
先日のミンミンゼミ
尻尾の先に茶色い引っ掛けるようなものが出ています。
これでしっかり固定していたのかな〜と思いました。
これが弱いからか、足が殻をつかむのが遅いのか・・・。
昨年は一度も見たことがなかった、羽化途中の落下。
今年は二日連続で遭遇。
とてもとてもショック、私が撮影していて気が散ったのではなんて考えました。
連れ合いは、もうやめたほうがいいよ〜とセミに同情しています。
菌友Tさんから
「表参道昆虫ing 2022」としてウインドウにいた虫の写真を送ってきました。
「ルイ・ヴィトン」にいたアブ。シマシマとマネキンの足が美しい!
「チャーチ」のウインドウにいるのはホタルガ。
これなら私もわかりました。
「バーバリー」の蛾。選んでここにいたの?
Tさん曰く、ヤラセではないそうです。
「ルイ・ヴィトン」のこの虫は見たことのあるウシヅラ。
ウシヅラヒゲナガゾウムシでした。
Tさん、お勤めのかたわら日々虫屋を楽しんでいます。
私もがんばらないと。
秋の紅葉の絵を描き始めました。
やっとこれから、悩みながら向き合いたいと思います。
やぐちゆみこ
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