東海地域でここ1週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況(No.32)』が、
8日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。(※抜粋。太字・下線は管理人)
<概 況>
「 特に目立った活動はなかった。 」
【東海地域】
[地震活動]
「・ 特に目立った活動はなかった。」(上図参照 - 概況より)
[深部低周波地震活動]
「・ 4日から6日にかけて、長野県南部から愛知県東部(領域a)を震央とする深部低周波地震を観測した」。
「 また、8月3日以降、東海地方に設置されている複数のひずみ観測点でわずかな地殻変動を観測した。これらの現象は、東海地震の想定震源域より深い長野県南部のプレート境界において発生した「短期的ゆっくりすべり」に起因すると考えられる。なお、今回の活動域の周辺では2014年4月21日から29日にかけても深部低周波地震が発生していたが、ひずみの変化が小さく、短期的ゆっくりすべりの領域が推定されていない。」(詳細は概況添付の別紙参照)
【その他の地域】
「・ 特に目立った活動はなかった。」
この発表は、気象庁HP 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。