東海地域でここ１週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況（No.３１）』が、
1日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。（※抜粋。下線は管理人）
＜概 況＞
「 特に目立った活動はなかった。 」
【東海地域】
[地震活動]
「・ ７月26日16時17分に静岡県東部の深さ13kmでM3.0の地震（最大震度２）が発生した。今回の地震は2011年３月15日のM6.4の地震（最大震度６強）の余震域内で発生した。
・ ７月29日23時39分に静岡県中部でM2.7の地震（深さ20km、最大震度１）が発生した。また、７月31日12時15分にもM3.1の地震（深さ19km、最大震度２）が発生している。発震機構はともに北北西－南南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型※である。これらの地震は地殻内で発生した。
※７月31日12時15分に発生したM3.1 の地震の発震機構は速報解である。」（上図参照 - 概況より）
[深部低周波地震活動]
「・ ７月27日と７月31日に、愛知県西部（領域ｂ）を震央とする深部低周波地震を観測した。」
【その他の地域】
「・ ７月23日以降、伊豆大島近海（領域ｃ内の伊豆大島北部付近）では地震活動が活発になっており、震度１以上を観測する地震が17回発生した（最大震度別の回数は、震度３：１回、震度２：３回、震度１：13回）。」
この発表は、気象庁ＨＰ 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。