結羽〜青い風にふかれて

ゆらめく心 きらめく心 うたかたの夢

怪談えほん コンテスト

2018-07-10 07:51:00 | 絵本の森
何度かブログでご紹介している
「怪談えほん」

怪談えほん過去ブログ

この怪談えほんのコンテストが行われ、6月末で締め切られました。

第1期と第2期で計10作品を刊行するところ、1作品が欠けてしまい、その最後の1作品を募集するというもので、応募総数なんと、3011作品❗

ひとり何作品でも応募可能とはいえ、すごい数。

ここからは、小さな声で…(笑)
実は私も2作品応募したんです。

絵本といっても、文だけの応募だったので、ならばと思い初めて絵本のお話を考えました。
そしてそれは、とても楽しい時間でした。
取り敢えず参加することに意義があるということで(笑)

応募総数3011作品
その中から選ばれるのはたったひとつ。

どんなお話が選ばれるのか、いまからわくわくしています。
怪談えほんコンテストはこちら

京極夏彦 作  町田尚子 絵
『いるの いないの』




しろいうさぎとくろいうさぎ

2017-09-03 15:26:00 | 絵本の森
絵本の森

最初にご紹介する絵本は

『しろいうさぎとくろいうさぎ』
  文・絵 ガース・ウィリアムズ  

有名な絵本なので、ご存じの方も多いと思います。

私が初めてこの絵本を読んだのは、幼稚園の頃。たぶん4、5歳かな。
ずいぶん昔のことです。

子供の私は、本の内容よりも、絵のうさぎの可愛さに心奪われ、飽きずにいつも眺めていました。
そして、少し大きくなるとお話の内容も十分理解できるようになり、とても好きな絵本となったのです。

<お話> 内容はかなり簡略してあります。

しろいうさぎとくろいうさぎが森に住んでいました。
二匹は毎日仲良く森で遊びました。

ある日、いつものように遊んでいると、くろいうさぎがとても悲しそうな顔をしました。

しろいうさぎはどうしたのか聞きますが、くろいうさぎは考え事をしていたと答えるだけ。
そんなことが何度か続き、気になったしろいうさぎは、何をそんなに考えているのか、くろいうさぎにたずねます。
そしてその答えを聞いたしろいうさぎは、目を丸くしてじっと考えます。

そしてくろいうさぎにこう言いました。
「ねえ、そのこと、もっと一生懸命願ってごらんなさいよ」

くろいうさぎも、目を丸くして一生懸命考えます。
そして心を込めて言いました。
「これから先、いつも、きみと一緒にいられますように」

お話はまだ続きますが、ここまでにしますね。
気になる方は、ぜひ読んでみてください。

私は、これは love story だとおもいます。
とても純粋な love story

しかし、昔、白と黒のうさぎを描いていることから、異人種間結婚であり、人種差別撤廃をこどもに洗脳するものだと、閉架書庫に移された経緯があるそうです。

この本が、目の触れないところに置かれたことを知り驚きましたが、どんな事があっても、良いものは時代を越え、また光をあびるものだと思います。


絵本は、子供だけのものじゃない。
大人も十分楽しめると思います。
絵本なんてという先入観は捨て、大人も子供も同じように楽しんでいただけたらと思います。

同じガース・ウィリアムズの絵で、ラッセル・ホーバン文の
『おやすみなさいフランシス』
という絵本がありますが、これも大好きな絵本です。

また、いつかご紹介したいと思います。

絵本の森
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



絵本の森

2017-08-30 12:34:00 | 絵本の森


私は絵本が好きです。

子供の頃の私は、大人しくて引っ込み思案。
自分から声をかけ、友達を作るなんて出来なくて、ひとりでぬり絵をしたり、折り紙を折ったり、絵本を読んだりしていました。

あれ?
誰です、驚いた声を出したのは(笑)

だんだん大人になるにつれ、これではダメだと気づき、今に至っていますが、根本の性格はなかなか変えることはできませんね。

さて、そんなことが原因か、大人になった今でも絵本が好きです。
本屋さんに行くと必ず絵本のコーナーに立ち寄ります。
色々な絵本を手に取りうろうろと見て回り、時々買ったりもします。

絵本は、とても奥が深く、子供の頃と大人になってからでは、同じ本を読んでも感じかたが違い、そこが面白くて楽しくて、絵本が好きな理由なのかなと思います。

随分、前置きが長くなってしまいましたが、子供の頃読んだ絵本や大人になってから読んだ絵本、また気になる絵本の紹介コーナーを開設しました。

不定期で、思いついたときの更新となりますが、お付き合いいただけたら幸いです。

なお、今まで書いた絵本関連のブログを、徐々にこちらにお引っ越しいたします。
どうぞよろしくお願いします。

さぁ、最初はどの絵本にしようかなぁ。
迷うなぁ。

ゆっくりじっくり考えよう。





「怪談えほん」買っちゃいました

2017-04-23 23:48:00 | 絵本の森

以前ブログでご紹介した怪談えほんのシリーズ「くうきにんげん」買ってしまいました。

じつは、先日鯉のぼりのカードを送った小学2年生の女の子にプレゼントするために買ったのですが
「これ持ってるぅ~」
と言われ、持っているなら仕方がないと、別の怪談えほん「悪い本」をプレゼントしなおしました。

それで、この絵本が私の手元に残ることとなったのです。

作者は綾辻行人さん
学園ホラー『Another』や推理小説を書いている方です


内容は詳しく書けませんが、大人が読んでも少しこわいです。
何て言うのかなぁ…じわじわ来る感じ。

前にも書いたかも知れませんが、絵本の中には大人も楽しめるものや大人用なんじゃないの?と思うものもたくさんあり、とても興味深く奥の深い世界です。

…愛を語っていたり、シュールだったりね…

子供のころ読んだ絵本を、大人になってから読みなおすと、また違ったものが見えてきたりしてとても楽しくて、私は絵本が大好きです (*^^*)♪

ちなみに今回プレゼントした「悪い本」の作者は宮部みゆきさんです。

作者はがまた凄いですよね。
絵本を書くって想像できない方ばかり(笑)



本屋さんの絵本のコーナー、素通りしないでぜひ一度、足をふみいれて下さい。

怪談えほんについて


大人の為の絵本

2016-12-30 21:07:49 | 絵本の森

仕事納めは27日でしたが、今年中に終わらせたい仕事がまだ残ってる❗
というわけで、28、29日もお仕事へ。
もう少しで目標達成と、今日も午後から職場に向かいました。

裏口について、あれ?
どこにいったんだろ?
ない。
うそ、鍵、忘れた…。

いくら鞄をごそごそしても、鍵は出てこない。
そういえば、鍵を入れた記憶がない…。
ああ、やってしまった。

仕方ない、誰か来るかもしれないから、しばらく車の中で待とう。
そう思って待つこと30分。
昨日までは、結構みんな出社してたのに、さすがに今日は誰も来ないなぁ。

待つことを諦めて、そのまま買い出しに行くことにしました。

お正月といっても、特別な事をする訳ではなく、お雑煮とおせちっぽいものを少し作るだけ。

それから、玄関に飾る花を探していたら、水仙の鉢植えを発見。

これにしよう。

お花はやめて、水仙の鉢植えを飾ることにしました。

その後、本屋さんに。
そこで見つけたのが、この絵本。




ヒグチユウコさん。
まずこの絵のタッチが大人。

そしてお話は、
誰かを好きになったらこんな気持ちになる、こう思う。ということが書かれています。
内容を詳しく書くことはできませんが、
あぁ…そうだなぁと心に響きます。

大人の女性の為の絵本だと思います。

本屋さんに行ったら、ぜひ探してみて下さい。


絵本は好きですか?

2016-11-23 19:58:39 | 絵本の森

今日は、友人のお子ちゃま達のクリスマスプレゼントを探しに出かけました

何がいいかなぁ?

ふらふらとショッピングセンターのなかを歩いていたら、ふと目にとまったのが本屋さん

ちょっと覗いて行こう

本屋好きなのでつい引き込まれるように中へ(笑)
一通り店内をみて、奥の方にある児童書のコーナーへ

そうだ、プレゼント絵本にしよう❗
平仮名読めるようになったからって、絵本読んでいる動画を送ってくれたし
うん❗そうしよう
さあ、どんな絵本がいいかなぁ
絵本を探す私の方がわくわく o(^o^)o
そして目にとまったのが、怪談えほん

怪談えほん?
どんな本なんだろう
そして作家さんの名前をみてびっくり
京極夏彦さん 宮部みゆきさん
綾辻行人さん 岩井志麻子さん等
およそ絵本作家らしからぬ人たち
俄然興味が湧いて、絵本を読みたい衝動にかられましたが、残念なことにフィルムがかけられ読むことができません
あぁ気になるぅ(¬_¬)

結局なにも買わずに家へ
家に帰って早速ネットで調べたのがこちら
怪談えほん

ますます読みたい❗
自分用に買っちゃおうかな
実は私、絵本大好きなんです
家の本棚には結構な数の絵本があります
子供の頃読んでいた絵本や大人になってから買った絵本
どれもとても大切

ふくろうくん

「こんもりおやま」のお話
涙がでるほど面白かった

めっきらもっきら どおんどん

かんたと三人のお化けのお話
水彩画のような絵がきれい

他にもまだまだ好きな絵本はたくさんあります
子供の頃から空想するのが好きで、色々な事を考えていた
端から見たらぼーっとしてるように見えたかも(笑)
頭の中では、いろんなものがとび跳ねてたんだけどな

さてさて、気になる怪談えほん
買おうかどうしようか悩み中です