白い窓枠が縁取った世界 穏やかさは哀しさに似ている
人生だと思ってたこの道を俯いて歩く
続けること／潔く引くこと 正義はいつもあとから裁く
こういうとき 独りなんだと思いたがる癖
無力さを感じて嘆くことを どこかで言い訳にしてるかも
恰好悪いのは取り繕うほう
しなやかな強さがほしい
★ どれほどの絶望がまた襲ってきても
この光は消せない
時間をかけて 涙の河 渡ったから
惨めな評価ばかり認めたふりして
わたしを諦めないで
逃げない痛みを受け容れよう
信じると決めて この明日を翔ける
どこへ行くかわからない不安は 幸せな時に感じるもの
命を尽くすあなたの笑顔は眩しかった
綺麗事だなんて侮るほど簡単じゃないともう知ってる
灯った愛情を動力にしたら 果てない旅路をゆく
☆ 味方のない孤独な戦いの中で
小さく拓けていく
誰も気づかない夜に花が咲くように
もうダメだと思った傷痕でさえも
いつか微笑みになると
怯えていないで期待したい
心の扉を あの風が翔ける
思いどおりじゃないのが こんなにも美しいなんて
奇跡はそう起こらないけど 確かにチカラが働いているから
★ どれほどの絶望がまた襲ってきても
この光は消せない
時間をかけて 涙の河 渡ったから
何度無力さに苛まれそうになっても
わたしを諦めないで
逃げない痛みを受け容れよう
信じると決めて この明日を翔ける
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2015.9.3.
一瞬出てくる「あなた」「あの風」はなぜかD.e.のeを指している。
