いまさらながら1月3日。の日記です。旅行最終日。
泊まったのは福井駅前のルートイン。
ちなみに旅行中ずっとビジネスホテルを転々としていた。初日のルートイン鳥栖は予約して行ったが、あとは全部飛び込みで。
年末年始はどこもビジネス客がいないせいか空いている。値段もちょい安め。
ルートインで2泊、α-1で2泊。朝食つきで5,000~5,800円くらいだった。
さて、前の日に夜更かしをして4時間しか寝ずに7時50分起床。
朝テレビをつけるとどうも時間が押し気味になり、朝食を5分でかきこみ、走って駅へ。
9:06福井発の九頭竜線(越美北線)九頭竜湖行きに乗る。
目的は・・単に電車に乗ること!
盲腸線、という言葉はあまり好みではないが、どん詰まりで行った先からは戻るだけのルート。
終点九頭竜湖駅で10分少々の停車、その後同じ電車の折り返しに乗って福井に戻る。往復約3時間半。
同じ福井県でも雪の降り方にずいぶん違いがあることを初めて知った。足羽川に沿っていくところでは雨まじりの弱い雪だったのが、越前東郷あたりから激しくなってきて、まるでスキー場のようだった。
計石~牛ヶ原でトンネルを抜けるととたんに天気が変わり、日が差しこんだりした。
越前大野で小休止。2両のうち1両を切り離し、折り返し福井行きに。私は九頭竜湖へ。
ここからは曇り空。九頭竜川と交差しながら山間の景色に。勝原駅に着く少し手前、橋から九頭竜川と崖が見下ろせる絶景ポイントがあったが、勝原を過ぎたあたりからはずっとトンネル。
このあたりはスキー場もあるくらいで、すっかり雪国だ。
九頭竜湖駅は年末年始で駅員さんが不在っぽくて、隣が道の駅になっているのだが、そこのおじさんが駅員の代わりをやっているように見えた。到達証明はゲットできず。
ちなみにこのルートを同様に往復する乗客が約5人いた。やはり鉄道好きな人間はいるものだ。18きっぷの期間だし。
福井に戻り、ふらふらと散策していたら、うまそうなソースカツ丼の店があったので入ってみた。タイミング良く席につけたが、あとからけっこうお客さんが入ってきて待っていたから、有名店だったのかな?
「ヨーロッパ軒」という洋食屋さん。カツ丼セット(1,050円)を食べたが、薄めのカツが3枚のっていてやわらかく、ソースもさらっとしていて、とてもおいしかった。
バスでLpaというショッピングセンターに移動。
14:00からエルパ松木屋さんの前でヒナタカコさんのインストアライブがあるので顔を出した。
東京在住のはずだが、東京以外での活動が多かったので昨年は3回くらいしか聴いてない。やっぱり直に聴くのはいいもんだ。
終わったあと面が割れているので新年のご挨拶がてら「通りすがりの東京人です」と話しかけたら「福井にも似た人がいるなぁ、なんて思っていた」そうで、驚いていた。「ここ福井ですよね、東京じゃないですよね」みたいな話をしつつ、CDとワンマンチケット(@ハートピア春江。すなわち再び福井行きが決定)を購入。ポスター付きだったので荷物が増えてしまった・・(苦笑)。
福井駅にもどり、お土産をちょいと買った。新年3日でまだかがみや本店が閉まっていたので駅前で済ませる。
駅で鯖寿司を買って電車に。去年夏に来たときは「焼き鯖寿司」だったので今度はしめ鯖の鯖寿司を。
名古屋まで鈍行で出て、21:36発の東京行きの新幹線に乗ったが、さすがに混んでいて新横浜まで1時間半立ちっぱなし。でも自由席で乗車率150%くらいだったか。座席が5×13=65人+乗車口だけでなく通路もほぼ埋まっていて35人とかそんな程度。
日付が変わる前に家に着き、夜食に鯖寿司を。
まる5日旅行できて、ローカル線に乗れたし、友人にも会えたし、ライブにも行けたし、とても満足な旅だった。