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ゴッドファーザー

2008-01-05 | 洋画(あ・か)
 ゴッドファーザー


  あらすじ 
シシリーからアメリカに移住し、一代で財を成した
ドン・コルレオーネ。
三男のマイケルはひとり堅気な人生を送ろうと
していたが、敵対するファミリーにドンが襲われ
重傷を負った時、彼は報復を決意する。そして
ニューヨークは抗争の場と化していった…。

【出演】
マーロン・ブランド、アル・パチーノ
ジェームズ・カーン、ジョン・カザール
ダイアン・キートン、ロバート・デュヴァル
リチャード・カステラーノ、タリア・シャイア




  感想  ※ネタバレ注意

マフィアの世界を克明に描きベストセラーとなった
マリオ・プーゾの同名小説をフランシス・コッポラが
映画化した一大叙事詩。
この作品は、アカデミー賞作品賞、主演男優賞を
受賞しております。



ニューヨークに暗躍するマフィア一家の運命を、
フランシス・コッポラが描いた名作です。
「ゴッドファーザー 愛のテーマ」は切ない曲ですが
この映画を語る上では外せないものですよね。

ファミリーのドン・コルレオーネは、ファミリーの
友人が助けを求めてくれば、親身になって相談に乗り、
“家族を大事にしない男は、男ではない”という
筋の通った人で、結束の硬いファミリーを形成していた。

また、裏切りを決して許さず、裏切り者へは死の制裁を
加えると云う厳しい掟がファミリーを支えていたり、
より一層家族の絆を深めています。

そして、堅気だった三男のマイケルは、マフィアの世界
から遠くにいたのですが、父が襲われた事を機に、
父を守る決意をします。
彼を取り巻く環境が激変したにもかかわらず、それを
乗り越えて、ファミリーを束ねていきます。

若かりしアル・パチーノやマーロン・ブランドの
演技がマフィアの原点ともいえるこの映画を盛り立て
数々の殺しのシーンが哀愁を誘う。

いつの時代に観ても、きっと観るたびに味わいが
変わる名作と言えます。


【評価】
 (5点/5点満点中)

 ゴッドファーザー HP


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