制作好房

初志貫徹 ~志無くして進歩なし

曳山回顧(昭和51年相染町)

2016年07月15日 18時32分15秒 | 土崎港曳山祭り
終電まで飲んで結局は二日酔いになってしまった(;^_^A
明日のために今日は絶対早く帰ろう。

本日は昭和51年相染町。

外題 「両勇両馬 誉の宇治川」

梶原景時の息子、景季。
義経好きとしては梶原と聞くと虫唾が走りますが、
景季はただの伝言役だったとのことでひとまず溜飲を下げます。

場面は「宇治川の先陣争い」
かっこいいですねえ!
頼朝から名馬を授かった佐々木高綱。
欲しくても許されなかった梶原景季。

馬の腹帯を締めろと高綱から言われ、その言葉に従った景季。
その隙に宇治川を渡った高綱。

当然敵陣に一番乗りしたのは高綱。
今も昔もずる賢いやつが勝つ。

という場面。

場面の臨場感が伝わってくる素晴らしい山車です。
この横向いてる馬乗り人形、この頃はよく見かけましたが
今はどこに行っちゃったんでしょうか。。
首は正面を向かない方が動きが出て絶対にいい人形になる。
最近は汎用性を重視して正面向きばっかりですからね。
しかも昭和53年将軍野一区の時は
逆を向いているという・・
人形屋さん、いい働きですねえ。


見返し 「昭和の太平 撼がす曲者(児玉誉士夫)」

桜が立派!



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)



2 コメント

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宇治川の先陣争い (夫婦岩)
2016-07-16 01:49:26
これまた、平成に入ってからは使われなくなった場面だすな。
これも、奉納町内増加の影響でしょうか……
この馬乗り、将軍野一区の写真で見ると去年の永覚のヤラレ?にも見えて…
馬の配置もかだいいっす!
夫婦岩くん (yukke)
2016-07-16 08:16:54
確かに・・
永覚のヤラレに見えてきた。実はそうなのかもね。
この頃の方が良かったなあ!

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