勇士会

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やけど

2017年08月08日 | すけさん
消費者庁によると、今年3月までの約6年間に、電気ポット・ケトルのお湯をかぶったり、炊飯器の蒸気に触れたりしてヤケドをした3歳以下の乳幼児が230人以上に上ることがわかりました。子どもの手に届く高さ・範囲に製品を置いた事故が目立ちませ。届かない場所にあっても、子どもが製品のコードを引っ張るなどして倒した事故も起きています。電気ポット・ケトルでは130人以上がやけど。乳児が旅先の旅館で倒れたポットの湯を浴びて全身にヤケドを負って死亡したケースや、1歳児が製品自体につかまり立ちして湯がかかり、手をヤケドしたケースもありました。炊飯器によるヤケドは100人以上。1歳児が床からの高さ約70センチの棚にあった製品の蒸気に触れたケースや、床に置いてあったとみられる製品の上に乗って腹部をヤケドしたケースもありました。コードを含め届かない場所に置くことが重要ですね。キッチンに入れないようにするゲートなども販売されているので取り付けを考えてみるのも有効でしょう。皮膚が薄く重症化してしまう恐れがあるので気をつけましょう。