<応用インプロのネットワーク(日本)「オフ会」の報告>
インプロ(即興演劇)のパフォーマンス(観客に見せるという意味)をゴールとせず、インプロのトレーニング方法や考え方を使って(応用して)活動をしている人たちの国際グループがあります。Appiled improvisation network(通称AIN, アップライド・インプロヴィゼーション・ネットワーク)って言います。
<オフ会開催しました!>
日本支部の位置付けでフェイスブック上で生まれたのが応用インプロ・ジャパン。ただいまメンバーが400人ぐらいいらっしゃいます。2月11,12日に、初めてFace to Faceで出会う「オフ会」を行いました。
<スピーカーとタイトル>
10人のスピーカーに登壇いただき、それぞれの領域での
応用インプロの活動をご紹介いただきました。
1)ポールジャクソン「welcome to AIN!」(ビデオレター)
2)絹川「応用インプロの主旨概要」
3)正保春彦(茨城大学大学院)「インプロがカウンセリングに教えてくれたことー今、こことエクステンド」
4)黒田百合(テンシーズ)「演劇の可能性」
5)岩城ともこ(発達らいふ)「発達障害の応用インプロをつくろう」
6)上條晴夫(東北福祉大学)「教育教師としてのインプロの可能性」
7)大塚みず(たまねぎ村)「子供たちへのインプロ」
8)川口淳一(結城病院作業療法士)「認知症の方の暮らしに効くインプロ〜役割と居場所を取り戻す〜」
9)峰松佳代(インプロジャパン)「インプロを活用した子供から青少年向けのワークショップの事例について」
10)小山龍介(株式会社ブルームコンセプト)「企業にイノベーションをもたらす応用インプロの実践〜アブダクションと構成力〜」
インプロを使った活動がさまざまな領域に広がっていることを痛感し、またそれぞれの方々の「応用の仕方(インプロのどの部分を、どのように応用するか)」が異なっていることがとても興味深かったです。
次は来年かなぁ〜