余震と計画停電。それでも未来に向かって結婚式、披露宴。

今日もまだ余震の続く関東地方

結婚式をあきらめたり延期したりするカップルもいます。
会場側の設備など安全上の問題で
キャンセルを余儀なくされたカップルも。

せっかくこれまで準備し楽しみにしていたのに
お気持ち　お察しします。

そして被害の出た地域の式場スタッフもまた
複雑な思いで対応に追われています

予定通り結婚式を挙げて欲しいという思いと
万が一何か起きたら大変なことになるという事実

招待された方も、人により
出来れば欠席したいという方
なんとしてでも出席したいと思う方
いろいろでしょうね。



そんな中
私が担当するお二人は
明日、予定通り挙式・披露宴をなさいます。

当日になっての欠席や
大幅に遅刻なさる方もいるでしょう

私自身も正直言うと心配です。

電車が止まりはしないか？
車で行ったとしてら大渋滞にはまりはしないか？

悩んだ末
朝早く家を出て電車で行くことにしました。


それはそうと
私にとって本当に心配なのは「披露宴」

おひらき時間よりも前に
計画停電が実行される可能性があります。

もし　実行されれば
窓の無い宴会場は　真っ暗になってしまうかも。

かなり大きいお部屋ですが
マイクも使えません

万が一にそなえいざという時　慌てないよう
私なりの対処を考えています。

キャンドルの灯りがあれば
ある程度の明るさは確保できますが

キャンドルサービスの前なら真っ暗になるかもしれないし

余震が来たら
ろうそくの火は消したほうがいいかもしれないので
念のため　懐中電灯を用意しました。

消えたキャンドルは　すぐまたつけられるよう
ライターも用意しました。

音楽もかからなくなりますが　それは拍手で補えるでしょう

声が届かなければ　司会台を離れ
ゲストテーブルの傍でしゃべればなんとかなるでしょう

新婦のお手紙は
ゲストには申し訳ないですが
ご両親の前に立って読んでいただくのがいいでしょう

司会からの　おひらき宣言は
新郎新婦、親御さんの並ぶ末席から行おうかしら。



本当は、そんなに厳重に用意しなくても大丈夫と、
心では思っています。

きっと　何とかなると信じています。

あくまでも念のため。

せっかくの披露宴、
なにがおきても慌てたくないですから。
　　　　

読んでくださってありがとうございました。

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