司会者のお仕事手帳と のほほん日記

旧、司会者のプライベート日記です。披露宴のあれこれや日常のちょっといい話や なんてことない日々の日記。

二人合わせて100歳超のトレーンガール・ボーイ

2011年04月27日 | ブライダル豆知識
結婚式には 忌み言葉問うものがあります

度々 二度三度 もう一度
といった 「繰り返し」を意味する言葉

切れる 壊れる 別れる
といった 離縁を想像させる言葉

重ね重ねお祝い申し上げます
もふさわしくありません

心からお祝い申し上げます
が いいでしょう

帰る 戻るもそうですし
「振り返る」 「後ろを振り向く」
なども 披露宴では極力
遠まわしな表現に置き換えて表現しています



でも
ある披露宴で 私は「忌み言葉」すれすれの表現で
新婦さんにこう言いました

「ちょっと後ろをご覧になれますか?」

それは 新郎新婦がそろって
お色直しのため退場するシーンでした

新婦の長〜〜いベールの裾を
おじ様とおば様が
トレーンボーイ トレーンガールのように
並んで持って楽しそうに笑いながら
ついて来ていたんです!

いきなり そ〜っと後ろについたおじ様おば様に
新郎新婦が気付いていなかったので

振り返って欲しくて
とっさに出たのが先の言葉でした

振り向いた新婦さんに
いたずらっ子のように手を振るおじ様

新婦も思わず大笑いでした

そしてそのまま手を振りながら
みんなで楽しそうに退場していきました

トレーンガールや フラワーボーイ
小さなお子さんのほうが可愛いのはたしかですが

親しい方なら 年齢って関係ないのね、と
改めて思った 瞬間でした。

読んでくださってありがとうございました。

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うれしい出会い 不思議なご縁

2011年04月15日 | 出会い

昨日 あるテレビ番組で

はっとする言葉に出会いました

被災地で避難生活をされる方々の

元気な姿が映し出され

その中のメッセージの一つ


「楽しい時は笑ってください

私たちは 笑っている人を見て妬むほど

落ちぶれてはいません」



もちろん 被災された方の中には

まだまだ

そんな前向きな気持ちになれない人もいるでしょう


でも

少しずつ

時間は進んでいるんですね



先日 ほぼ満席の電車の中で座っていると

途中の駅から乗ってきた

私と同年代と思われる男性と、その「お母さん」が

私の前に立ちました。


席を譲るのは失礼かしら?とためらわれるくらい

お元気で若々しい方でしたが

私より明らかに年上でいらっしゃるので

お譲りしました


「ありがとうございます」と言いながら座られ

これから息子さんに案内されて

お花見に行くのだと教えてくださいました

ご主人をなくされてから長く一人暮らしをされて来たけれど

去年

息子さん一家と同居するため

遠くから引っ越されてきて

関東で初めて見る桜だそうです。

しばらくして 隣の席が空くと

私に席を勧めてくださったので

息子さんを差し置いて座らせていただきました


話を聞いているうち すごい偶然が…

なんと お母さんには娘さんもいらして

その娘さんの生年月日が私と全く一緒だったのです!

なんということでしょう!

とは まさにこういう事。


うれしくて なおも話は進み

娘さん(といっても私と同じ歳の十分大人ですが)の

結婚のエピソードを教えてくださったんです



お母さんいわく 私と同じ誕生日の娘さんは「私と同じように」
(…とは言いませんでしたが)

とても外面のいい方だそうです


あるサークルで知り合ったご婦人と話がはずみ

「ウチの息子のお嫁さんになってくれるとうれしいわ」

などと まるでドラマのような展開に

ためらいつつもうまく乗せられ?

会ってみると意気投合

今、二人の間には

高校生の二人の息子さんがいらっしゃるそうです


外面が良いとはいえ

なんといっても「討ち入りの日」に生まれただけあって

まあ 気が強いんですよ

あ〜 しまった〜 なんて思われてるかもしれませんね

そう笑うお母さん

普通なら

そんな事はないと思いますよ

と言うべきなのでしょうが

そこは 同じ誕生日の私ですから

ああ… そう…かしら…

否定できませんでした



もしこの出会いがもっとずっと前だったら

もしかしたら あの息子さんと私が結婚していたかも?

なんて まさかまさかの想像をしつつ

不思議なご縁のお母さんと

電車の中で大笑い


うれしい春のひと時のふれあいでした。

読んでくださってありがとうございました。

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第一印象、見た目ってやっぱり大事だと思うんです。

2011年04月10日 | 日記
人は見た目じゃない
中身が大事 とよく言いますよね

でも
やっぱり見た目も大事なのではないかしら?
と思ってしまったお話を少し。



以前 夫と富士山を見にドライブに行ったときの事

「おいしいほうとうが食べたいね」と
ふらっと立ち寄ったお店は
山小屋風の ちょっとしゃれた店構えでした

ところが
現れた店員さんたちと言えば
いかにも今風の若者達3人。

茶髪やピアス
今にも脱げそなゆるゆるのジーンズが
いけないとは言わないけれど

クレープやホットドックの店ならいざ知らず
田舎の味を求めて入ったほうとうのお店には
なんともそぐわず
注文する前から残念な気持ちになってしまいました。

出てきたほうとは
やはり
「とても美味しい」とは言い難いものだったけれど

店員さんが
もし素朴な青年達であったなら
もし田舎のおばあちゃんであったなら

またちょっと違う味わい方が出来たかな…
と思うのですが。




ところで
先日 数回目の韓国に行って来ました

私のお気に入りの インサドン(仁寺洞)にある
大きな餃子の入ったお鍋がウリのお店
「サドンミョノク」(寺洞麺屋)

怪しげな小路にある日本人が入りにくい立地と
雑然とした雰囲気
清潔とは程遠いお手洗いなど

観光地化していないところがお気に入りだったのですが

久しぶりに寄ってみると

お店の人は
日本人とみるや
慣れた様子でいろいろすすめてくるのに閉口。

また
一部リフォームされ
新しく きれいなトイレが設置されていました

観光客向けとしては いいお店になったのでしょうが
地元のおじさんがたむろする
飾らない現地らしさが好きだった私にとっては

なんだか 「味まで変わってしまった」ような気がして
ちょっと淋しかったです。

マニアックな意見ですので あしからず。



さあ 今日も仕事です。

センスのかけらも無い部屋着を着替え
仕事用のスーツを来て
しかりお化粧をして

まずは見た目から司会者になって

がんばっていってきます!

読んでくださってありがとうございました。

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消えた結婚指輪と遅れた閉式宣言

2011年03月30日 | ブライダル豆知識

先日の挙式で

重大なハプニングがおきてしまいました




指輪の交換の際に

言葉をもらおうとマイクを向けた神父の手が

指輪を持った新郎の手にぶつかり

指輪を落としてしまったんです

スタッフ総出で探したものの指輪は見つからず

交換は飛ばして式はいったん終了。

新郎新婦が退場し あらためて探したところ

神父のガウンの袖から見つかりました


結婚指輪の交換は

披露宴中に行うことで納得していただくしかありませんでした


とは言っても

もともとは挙式の中で正式に行うはずだった交換式

なるべく厳かに行いたくて

披露宴会場に入場してすぐに行うことにしました

最近はご媒酌人のいないことが多いため

いきなり

「ご披露宴を始めさせていただきます」

ということを通例としてしましたが

あえてこの日は

ご披露式ならびにご披露宴を

開式、開宴させていただきます


と言う言葉で始めました

早速指輪の交換

新郎から新婦へ

新婦から新郎へ

しっかりと交換をしたあと

記念の写真におさまっていただき


「これをもちまして お二人の結婚式の

むすびとさせていただきます。」


開式から1時間あまり

長かった結婚式の「閉式宣言」をすると

会場から大きな大きな拍手がおこりました



その後の披露宴は

とても和やかなひと時でした。

読んでくださってありがとうございました。

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最後の母校で涙の校歌斉唱。

2011年03月28日 | ブライダル豆知識
千葉県立船橋西高等学校。

私の母校でした

この学校は新年度から近隣の旭高校と統合され

船橋啓明高等学校として生まれ変わります

今年の卒業生が 船橋西高校最後の卒業生になります



思わぬ出来事で、歴代の同窓生が大勢
母校に集まることとなりました


ブラスバンド部の定期演奏会は今年も
市内の大きなホールで行われる予定でした

ところが直前に あの大地震が起き
中止になってしまったのです

でも 母校の名前で最後となる演奏会を
ぜひとも実現させたいと
急遽 学校のホールで行うことになりました

私たちの同期の
ブラスバンド部のOBの友人から連絡を受け
ならば有志で母校の最後の祭典を見に行こうという事に。

私は当日、仕事が終わってから
トイレにも行かず(笑)駆けつけ
なんとか最後の第3部の開始に間に合いました

現役の後輩達の楽しい演奏やパフォーマンスに
心躍るひと時

現部長の涙の挨拶には会場全体が聞き入り
共に涙する人の姿も。

そしてアンコールではOBたちも加わり
感動的な演奏でした

ところが
アンコールが終わっても 誰一人席を立ちません

するとどこからか「校歌!」の声が。

会場から大きな大きな拍手が沸き起こりました

用意された譜面も無いまま
そしてもちろん歌詞カードもないまま
それでも心一つに校歌の斉唱が始まりました

歌が始まると会場が一つになって
顔も知らない人たちもみんないっしょに
懐かしい、同じ校歌を歌っている

なんだか不思議で
そしてとてもうれしい気持ちでした。

思わず周りを見回してしまいました

みんな、やっぱりこの学校の卒業生なんだ
みんな 仲間なんだ

熱くなる目頭…

見ると他の人たちも周りを見回しながら歌っています
間違いなく、みんなが一体感を味わっていたはずです

感動のフィナーレでした



帰り際

出口には募金箱が設置してありました

みんなでわずかばかりですが募金をし

新しい高校の一期生となる在校生達に

元気に見送られ

校舎の前で同期で記念撮影をし

懐かしい母校を永遠に後にしました。


読んでくださってありがとうございました。

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