司会者のお仕事手帳と のほほん日記

旧、司会者のプライベート日記です。披露宴のあれこれや日常のちょっといい話や なんてことない日々の日記。

和装の花嫁~内掛での立ち居振る舞い 動き方 ~

2010年02月06日 | ブライダル豆知識

綺麗な立ち居振る舞いのアドバイス


今回は 打掛(白無垢)の場合に ついて。



歩き方や、手の位置に気を付けるのは前に書いた和装の基本と同じ。

よろしければ、前の記事をご覧ください。


ただ、打ち掛けは、お引きや振り袖より ずっと重いので、

右手で着物を持ち続けるのが、けっこうキツいみたいです。

特に、刺繍を贅沢に施して ある物ほど

生地も厚いから 想像以上に大変かも。

親指と人差し指の付け根辺りが疲れる、という お嫁さんが多いようです。

もし 我慢できないようなら

右手の中指を一本、着物の合わせの間に入れると 少しラクになるそうですよ。

正式な持ち方ではないのですが、気づく人は いないでしょう。

前の記事に、手はだらんと下げないで。と書きましたが

上に上げすぎるのも好ましくないです。

袖がめくれて腕が見えてしまいます。





さて、

打ち掛けで 花束贈呈をするケースが増えて来ました。

着物を手で持った状態で、左手で花束を抱え

右腕を支えにするのが基本のようです。

持つときは 介添えさんが手伝ってくれるはずです。


花束やプレゼントを渡す時は、可能ならば そのまま渡して下さい。

渡しにくければ着物を離してしまっても大丈夫です。

その後両家代表挨拶のため並びますが、

着物から手を離してしまったら、介添えさんが来るのを待ちましょう。
(普通はすぐ手伝いに来ます)

打ち掛けを引きずった状態では歩かないよう注意してくださいね。

両家代表や新郎の挨拶中は、会場や介添えさんによって

裾を下ろしていたり

手で持っていたり、さまざまみたいです。

立ち姿の写真が残りますから

希望があれば、介添えさんに伝えておいた方が良いかもしれませんね。


お見送り(送賓)の時は、裾を下ろし、形を整えてくれますから

出来る限り その場を動かないでください。

一歩前に出ただけで、着物の合わせが開いてしまいます。

後で写真を見て

あらら~ なんて事になりかねないですから

動く時は手で抑えるなど、気をつけましょう。


読んでいると 面倒くさいな、と思われるかもしれません。

でも ちょっとくらいの失敗なんて ご愛嬌。

完璧である必要なんて ありません。

あくまでも 参考にしていただいて、

晴れの日を楽しんでほしいです。






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