大晦日

　午後3時、正月準備完了。ふ～、こうしてパソコンの前に座れている。

　今日は段取り通り、バッチリ年を収める事が出来た模様。このまま行けば、だけど。
朝一で娘と一時間ほどウォーキング、いつもの神社にこの一年のお礼を言う事が出来て何より。回しておいた洗濯物を、干してから、主人とお墓参り。ついでに通るおさかな屋さんに寄る寄らないで、主人に急かされる、急かされる。注文していた睨み鯛を受け取るだけなのに、何か見たいテレビがあるとか。でも、家を出るのが遅くなったのは、主人のせいなのに、、。って、自分勝手は、今年限りにしてくださいよ、お父さ～ん！　結局は寄っても、時間は十分だったでしょ。

　帰宅後、軽く朝食を済ませた後は、大車輪で出汁を取ったり、野菜の皮むき。去年は年末まで息子の居る上海だったので、初めてお節を外注　。一度、楽をしてしまうと、何だかやる気が起こらず、１２月も早々に注文しておいた。でも、お正月が近付くにつれ、何もしないのが落ち着かない貧乏性。お節を作らない事に、罪悪感すら感じるようになっちゃった。

　きんとんは小布施の栗きんとんを買ってはいても、自家製も用意したもの。黒豆も小田垣商店で買っていても、何かしら煮ていたもの。さすがにそれはパス。

　とは言っても、娘も１１時ごろから合流して、お煮しめ替わりに、海老芋やレンコンを煮たり、大根も鶏だんごで煮る。、ゴマメ(実家レシピで、外せない一品）や数の子（皆大好物）、伊達巻（娘旦那大好物）、かまぼこ類と一緒にお重につめる。すでに味見でお腹も膨れ気味（笑）。あれ～、今年はいかやお魚の粕漬けがない？　いいやん、お重が来るんだから。１時、娘宅用のお重詰めが済んだ段階で、旦那のお迎えで娘は帰宅。あとは自分の所のお重詰めと、お雑煮の準備と鍋洗いやなんやかや。お重に飾り付けとして、松や南天、椿の葉やハランを庭から調達。ついでに水仙や椿も切って、仏壇やところどころに飾る。食べ物はあと、てっさ、鴨ロース、ハム、ローストビーフ（娘旦那お手製）等が、明日は並ぶ予定。そうそう、生たらこも調理しておかなきゃ。海老ははもういい。外注したお重が来るのに、食べきれるのか、yumikong。

　単なる自己満足のお重なり。後は細かいお掃除のチェックと、今年は早く片付いたもの。

　日本は言うまでもなく、世界中が良くない方に動いてしまったような１年。そんな中、自分たちもお知り合いも、無事に過ごせている事に、心から感謝。ある意味、奇跡のような幸せを大事にしなければと思う年の瀬。皆が笑顔で過ごせるような日本になる事を、切に願う年の瀬です。こんなblogを読んでくださっている、数少ない皆々様、どうぞ、どうぞ、よいお年を！