こんにちは、夢なびです。
本日は読後記録
森絵都氏の「宇宙のみなしご」です。
はじめはこのタイトルの意味が
わからなかったのですが・・・。
わかった途端に、すみれちゃん
やるなぁ~、なんていい先生と思いました。
では、あらすじは・・・?
陽子とリンの姉弟が主人公です。
二人の両親はとても忙しく
そのため、姉弟の仲はとても良いです。
ある時、陽子が「屋根に上る」という
「遊び」を思いつきます。
そのうち、その遊びに
陽子のクラスメイトが加わり・・・。
「だれだって、一番しんどいときは、
ひとりで切りぬけるしかないんだ」
「ぼくたちはみんな宇宙のみなしごだから」
ああ、そうだね。
厳しさの中に、とても強い言葉。
だからこそ、「時々手をつなぎあえる
友達をみつけなさい」って。
うん、すみれちゃん、
あなたは素晴らしい先生です。
2010年 角川書店 P192.