温泉付き食堂のひととき

福島県の矢吹町に「いやさか」というお食事処があります。



ここが風変わりなのは、自家源泉を有する「お食事 温泉処」である点です。
「うどん」か「定食」を注文すると、無料で温泉に入ることができます。
　　

なので、ガッツリ食べてから温泉でくつろぐことができます（笑）。

こちらが生姜焼き定食（税込1050円）。



こちらはカニクリームコロッケ定食（税込900円）。



食べ終わったら、スリッパに履き替え、こんな通路を通って浴場に向かいます。



湯量豊富な掛け流しで、微アブラ臭のする黄褐色透明のアルカリ性単純泉です。
内風呂は二槽式になっていて、右側の方が熱めとなっています。





ツルヌル感の高いなめらかな泉質です。



露天風呂は、奥の方の底が一段高くなっているので、ここで寝湯を楽しむことができます。
湯温が41℃程度なので、眠ってしまいたくなるぐらいの気持ちよさでした。

塩原福渡温泉「岩の湯」

ちょっと季節はずれの画像ですみません。
「不動の湯」は閉鎖されてしまったけれど、「岩の湯」は健在です。



二漕式の露天混浴共同湯です。
手前の湯船はややぬるく、奥が熱めとなっています。
この日は手前の湯船は湯量が少なくて使用禁止となっていました。



ワニと称される人種が出没するせいで、悪評が絶えない「岩の湯」ですが、お湯は絶品です。
岩の隙間や足元から源泉が自噴してくる極上湯です。



川向うの旅館から丸見えなので、かなり勇気の要る露天風呂でしたが・・・



岩陰に隠れながら、ブクブク湧き出る源泉の感触を楽しみました。

塩原温泉「不動の湯」閉鎖を惜しむ

塩原福渡温泉の共同露天風呂「不動の湯」が、今月１日から閉鎖されました。
風紀を乱す行為が絶えないという理由での苦渋の決断だったそうです。



心無い利用者の勝手な振る舞いで、こんな素晴らしい温泉に入れなくなるなんて。。。



フチ子が淋しげな表情をしていたのは、こんな日が来ることを予期していたからなのでしょうか。




いつの日か、また入れる日を夢見て。。。