6/11（日） Mt.富士ヒルクライム完走！

7時過ぎにスタートし、9時50分頃、無事完走しました。
昨年は、制限時間内に完走できるか心配だったけれど、2回目の参加となった今回は、その心配はないので、精神的には昨年より楽でした。

朝、小雨がぱらつく程度の雨で、そのうち上がるだろうと思っていたら、ジャージャー降りに（涙）。
最初からこんなに降るとわかっていたら、きっと棄権したに違いありません。

【Mt.富士ヒルクライム・コースデータ】・・・InterMaxのHPより転載
ルート　：富士スバルライン
スタート：胎内交差点（標高1050m）
ゴール　：富士山5合目（標高2,305m）
計測区間の距離：24km
標高差：1,255m
平均勾配：5.01％
最大勾配：7.8％
昨年の完走率：99％
＊勾配がきつい区間⇒〈スタート直後からの3km〉、〈8km地点〉、〈20ｋｍ地点〉、〈ゴール直前の500ｍ〉

というコースを走って来ました。
服装は、パット付ハーフパンツ、青ちゃんに買って来てもらった自転車用のシャツ、ゴアテックスの合羽（上のみ）で、ゴールまで合羽を脱がなくても暑くない程度の気温とコンディションでした。
給水所が2か所あるのですが、昨年「給水所に寄った方が良い」という思い込みで1か所目に寄ってみたところ、足を止めた後の走り始め15分くらいがとても大変だったので、今回は2か所ともスルー。
走りながら、ボトルに入れたスポーツドリンクを時々飲み、ハンドルにぶる下げた袋からチョコレートを1粒ずつ5回くらい補給しました。
チョコレートを1粒食べるだけで、力が湧いてくるのを実感できるのは山歩きと同じです。
最初の1時間くらいは呼吸が苦しかったけれど、その後は楽でした。（これも山歩きと同じですね。）
走りながら、「呼吸は楽だったなんて後から皆に言ったら、もっと必死に走れ！と怒られそうだなぁ。」などと思い、これではいけないと一生懸命走ってみても、筋力がないのでそれ以上の力は出ず、「筋トレしたらもう少し早く走れるようになるのかなぁ。」などと考えながら走っていました。
ゴール地点で一緒に参加した仲間に待っていてもらう予定でしたが、あまりの寒さに早く着いた仲間は下山を始め、まだ走っている私とすれ違うときに応援してもらってうれしかったです。
そんなこんなで何とかゴールしました。

大会会場の時計をチェックしていなかったので、自分のタイムがよくわかりません。
会場スタート地点からは約2時間50分、平均速度8.9km/時でしたが、会場スタート地点を少し走った計測スタート地点からのタイムがわかりません。
数日するとHPで調べることができるので、楽しみです。
今年は昨年より遅かったかもしれません・・・。
ちなみに、昨年の記録は次のとおり。

大会回	ゼッケン	種目	タイム	種目別順位	総合順位	所属
第 2 回	9056	ＭＴＢ女子	2:37:02	22/43	2890/3172	かわせみチャリ部

さて、問題はここからです。
レース終了後、5合目から富士北麓公園までの下山の辛いことといったら、もう、筆舌に尽くしがたい！
昨年は70km/時くらいのスピードで快適に下ったような覚えがありますが、今日は雨のため慎重に下りました。
服装は、セーターと合羽の下を追加。
40km弱/時くらいのスピードでしたが、寒くて寒くて、目に雨が入ってコンタクトがずれそうになるし、ブレーキをそーっとかける手が痛いし、足は硬直してくるし。
「あ～、もう何をやってるんだろうねぇ。まったく～。」と自分に突っ込みを入れながら、心の中で半泣き、いえいえ大泣きしながら走りました。
レース中よりも「あと何キロで終わるか。」が気になり、時間も長く感じました。

富士北麓公園では、吉田うどんの差し入れがあり、身体が少しだけ温まりました。
妹のまちぅさんは、冷え過ぎてお箸を持つことができず、うどんを食べることができない程で、かわいそうでした。
駐車場まで、また我慢しながら走り、乾いた服に着替えてほっと人心地つきました。
でも、ちょっと誤算が！
カヌー用の着替えタオルまで持って来たというのに、下着の替えと靴の替えを積み込まなかったのです（涙）。
着替えをリュックに入れた人も、着替えまで濡れてしまって気の毒でした。
今後は、着替え一式を車の中に置くことにしましょう。
ん、というか、雨の日に自転車はやりません！！

お昼過ぎに、puさんから携帯電話へ着信があり、折り返しの電話をしたら、「興津で飲んでるから帰り道に寄ってきな～。」とのことで、興津川河口へ寄り道しました。
puさん、MDさん、N村さんの3人が、橋の下でご機嫌でした。
カヤックを持って来ていましたが、乗った気配は見受けられませんでした。
カヤックは濡れるスポーツだけど、それでも雨の中漕ぐのってあまり気が進まないですものね。
一緒にお喋りしていたら、自転車の疲れも取れてきて、運転中に眠くなることもなく帰宅できました。

一緒に走ってくれた皆様どうもありがとうございました。
そして、奥野さん、2日間何から何までお世話になりっぱなしで、本当にありがとうございました。
また今週末もよろしくお願いします。