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岡村幸保 人間讃歌・ビバサイエンス・自由闊達オカピーLOG              

おさかなポスト山崎充哲さん 大病をおして立川八小で講演

昨日、立川市立第八小学校で 開校120周年記念講演として お魚ポストの山崎充哲さんが 大きな病をおして 「子どもたちに伝えたいこと」を お話していただきました。
摩川の自然復活に生涯をかけてこられたお話です。 1970年代の多摩川は泡だらけの汚水が流れていた 羽村の堰で玉川上水に水を取られ、 そこから下流は下水が流れていること しかし、今ではきれいな水が流れている それは人間が大がかりに浄水施設を建設し続けてきたから 人間がおかした過ちは人間はやる気でやれば直せることも伝えていただきました。
 
一人一人が、生活の中で、台所で油を流さないとか、トイレの節水、お風呂は冷ましてから捨てるなどでが大切だよ、と、お話され、子どもたちも納得していました。
 
それから、 外来種を捨てないこと 外来種の命も大切 だからお魚ポストの活動をしていること これは 命には差別をしない あらゆる命が大切 ということを伝えていただきました。
 
そして 講演後の校長室での会話で 「一番の問題は、戦争です。戦争中、流域の木は切られ、タヌキも食料に殺された。もし、下水処理場が爆破されたら、汚水が流出してチフスやコロナのウイルスが蔓延して、大感染になる。」と、話されました。大病の中でのお言葉として、深く受け止めました。
 
山崎先生、お疲れ様でした。ありがとうございました。
 
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