ブログ版 雪たんけん館 ~雪の学びを世界の子供たちへ~

雪の総合的な学習に役立つHP『雪たんけん館』とリンクして、北海道各地の雪情報や冬に関係するエピソードをお伝えします。

ようこそ!ユキセン

2010年01月30日 08時02分14秒 | 雪学習
札幌市ウインタースポーツ活性化モデル事業として、アスリートによる出前授業を計画しました。
そして、29日(金)、『ようこそ!ユキセン』と題して、
山田いずみさんが「雪の先生」として授業をしてくださいました。

山田さんは、札幌出身の31歳。
小学1年生で初めてジャンプをしてから、日本人女性で初めて大倉山を飛ぶなど、女子ジャンプのパイオニアとして活躍されてきた方です。

まず、子供の頃から昨年のファイナル(引退)ジャンプまでの軌跡をスライドや映像を見ながら説明をしていただき、
ご自身のスキー板やスーツを見せて(触れさせて)いただきました。
次に、ジャンプ競技の基礎トレーニングとして、助走の姿勢を保つ練習や飛ぶタイミングの練習を教えていただきました。
最後は、子供たちへのメッセージとして、
「夢や目標をもって努力するすることの大切さ」「冬のスポーツができる札幌のすばらしさ」を話してくださいました。
子供たちは目を輝かせて話を聞いていました。
(感想文は「ブログ版雪国札幌に生きる」でご覧ください)

  ウインタースポーツ活推協のメンバーでもある阿部さおりさんが
  授業のようすをブログで紹介してくださっていますので、
  こちら「ラグジュアリーに乾杯」も、ぜひご覧ください。

  また、山田いずみさんのブログはこちらから。

                      oga@teine△口



初スキー学習

2010年01月26日 21時55分03秒 | 雪学習
1年生が初めてスキー学習をしました。
この日を待ちわびていた子もいたでしょう。
ところが、グラウンドに出たとたんに吹雪模様に・・・。
早めに切り上げて戻って来たようです。
次は、青空の下でできるといいですね。

            oga@teine△口

スキー山でない雪山

2010年01月25日 21時27分31秒 | 冬の生活
本校では、冬期間の駐車場としてグラウンドの一部を除雪して使っています。
そこでできた山は、子供たちの格好な遊び場になっています。
スキー山は、スキー授業が終わるまでは“つぼ足”で登ってはいけません。
斜面に足跡で穴ができてしまうと、スキーをするのに危ないからです。
ですから、このような「もうひとつの雪山」があるとうれしいですね。
登ったり、滑ったり、転がったり・・・雪国の子供はそれだけで楽しいのです。

                   oga@teine△口

スキーの国

2010年01月24日 23時30分58秒 | 冬のスポーツ
23日と24日、
札幌大学で『スキーの国で遊ぼう』というイベントがありました。
(主催:札幌市スポーツ部、ウインタースポーツ活性化推進協議会)
フィンランドで子供のスキー振興に効果を上げている「スキーの遊び場づくり」を
モデルにしたものです。(スキー板は「歩くスキー用」を使用)
片足だけスキーをはいて滑ったり、グラウンドに連続したコブを作って滑ったりして、
遊びながらスキー操作を身に付けたり、スキーに乗るときのバランス感覚を養ったりしました。
最後は、大学構内の森の中を探険してきました。
参加した小学生は、みんなとても楽しそうでした!!
                        oga@teine△口


第8回雪の学習研究会

2010年01月23日 15時40分22秒 | 雪学習
22日(金)、札幌市立新琴似緑小学校を会場に雪の学習研究会を行いました。
市内及び道内各地から100名を越えるみなさんが集まりました。
はじめに、新琴似緑小の杉原正樹教諭と吉野貴宏教諭の公開授業があり、
授業解説、雪プロからの提案、パネルディスカッションと続きました。
参会されたみなさんの学校で「雪や寒さ」を題材とした学習が広がることを願っています。
どうぞよろしくお願いします。

この場をお借りして、会場校の新琴似緑小のみなさんのご協力に深く感謝申し上げます。

                    oga@teine△口

手稲ミニ山

2010年01月18日 18時25分57秒 | 冬の生活
札幌では、3学期(20日)が始まる前に、
グラウンドに「スキー山」を作ります。
今年は、雪がたっぷりあって一安心。
業者の人がブルドーザーやパワーショベルを使って
グラウンド中の雪を集めて積み上げていきます。
見事、高さ3mほどの「手稲ミニ山」ができました!

              oga@teine△口

1月22日(金)は雪の学習研究会!

2010年01月17日 18時07分23秒 | 雪学習
今年の雪の学習研究会が近づいてまいりました。
雪や寒さを教材化した授業実践のヒントがいっぱいです!
参加資格は教員限定ではありませんので、
どうぞ、みなさんお越し下さい!!


申込先:北海道教育大学札幌校 高橋庸哉
電話 011-778-0293
FAX 011-778-8822
e-mail takahasi@sap.hokkyodai.ac.jp

スキー研修レポート3

2010年01月16日 01時01分09秒 | 冬のスポーツ
M美先生から研修の感想が届きましたので紹介します。 

 私はスキーが苦手です。
 本当のところ、冬になるとスキーの時間は逃げ出したいくらいです。
 昨年も今年も、スーパースキー研修に参加させていただきましたが、
 正直なところ、スキー場に向かう車の中は「重い気持ち」を背負っています。
 が、研修後は、なんだかちょっと自信がついたような、
 晴々した気持ちに変わってしまうんですね。
 昨年に引き続き、今年もやっぱりその通りでした。

 授業の中で、子供たちにスキーを教えてあげるということは、
 技術的な指導はもちろんありますが、
 スキーの楽しさ、雪の楽しさ、そして雪国の冬の楽しさを
 伝えてあげる絶好のチャンスです。
 そんなことを身をもって感じさせてくれた1日でした。
 児玉さん、森脇さん、
 そして、急なスロープを前にして何度も立ち止まってしまった私を
 温かく見守って下さったみなさま、どうもありがとうございました。

写真は、反対向きに「滑って」いるところです。

スキー研修レポート2

2010年01月15日 00時16分25秒 | 冬のスポーツ
続きは、N嶋先生です。

 今回の研修のキャッチフレーズを自分なりに考えてみました。
 『もっと雪と遊ぼう!Fun&Challenge!! 』  
 
 未体験ゾーンに突入!深雪とのふれあい、木々の間をすり抜けるスリル、
 野生の勘を呼び戻すスイッチを押してくれた児玉さん。

 子供たちが目を輝かせながら夢中になってスキーをする姿を想像させて
 くださった森脇さん。

 お二人のレッスンの中には、様々な「挑戦」が隠されていました。
 その挑戦をすることで生まれてくる楽しさを存分に体験させていただきました。
 (教室での授業も同じですね)

 子供たちに雪のすばらしさや楽しさを伝えるために、
 教師自身がもっともっとそのことを体験しなくてはいけない
 と思った一日でした。