Cool Change/Little River Band

1998年11月29日 | 名曲・名盤1979年
名前 =しな
タイトル = クール・チェンジ(曲名,1979年)
アーティスト = リトル・リヴァー・バンド
コメント = いや、いいっすね。これ。いつきいてもなけますね。でも、ぼくが生まれた年に発売されてますね。なんか寂しいね。こんなイイ曲なのに。


First Under the Wire
Little River Band
One Way

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CHRISTMAS at my house/LARRY CARLTON

1998年11月26日 | 名曲・名盤1989年
名前 =Kensaku
タイトル = CHRISTMAS at my house(MCA,1989年)
アーティスト = LARRY CARLTON
コメント = 季節柄こういうのはどうかな、と思いましてクリスマス・アルバムです。
 僕たちの世代では、1978年の『LARRY CARLTON』アルバムが愛聴盤でしたが、そのあとその路線で何枚もワーナーからアルバムを発表していましたが、それもちょっと飽きていたころにMCAへ移籍してアコースティック路線でまた、楽しませてくれていたんですが、その頃暴漢に襲われて生死の境をさまよいました。見事カムバックしました。
 このアルバムは、そのアコースティック路線で、スタンダード中心に聴かせてくれます。ジャケットも、タイトルに偽りなしのアット・ホームな感じだし、内容も和みのサウンドで何年たっても聴けそうです。ただ、彼のことを好きな人はきっとスティーリー・ダンやマイケル・フランクス、スティーブン・キプナー、クルセイダースでのプレイが好きなんでしょうね。実は僕もなんですが。


クリスマス・アット・マイ・ハウス
ラリー・カールトン, ミッシェル・ピラー
ユニバーサルクラシック

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Cado Belle/Cado Belle

1998年11月24日 | 名曲・名盤1976年
名前 =chammy
タイトル = Cado Belle(Anchor,1976年)
アーティスト = Cado Belle
コメント = スコットランドのファンク・ロック・グループ、ケイドゥ・ベルの唯一のアルバムです。
 このグループのリードヴォーカルは紅一点のMaggie Reilly。80年代にMike Oldfieldのアルバムやツアーに参加し、"To France"などの名曲を残したあと、一時期音楽界を引退していましたが、90年代になってソロとして復活。アルバム3枚、シングル多数をリリースして現在も活躍中です。
 どの曲も覚えやすく、親しみやすいメロディとセンスのよいアレンジ、私が普段聴いている音楽(プログレ系)とは違うのですが、初めて聴いた15年前からずっと私の心の片隅を占めています。詳しい人によれば AORというジャンルに入るそうです(笑)。レーベルの関係からか、残念ながらCD化されていません。 1977年に"The Cado Belle E.P."という4曲入りEPをリリース後、解散。このEPではボズ・スキャッグスの"It's Over"をカバーしています。一番の名曲はEPに入っている"September"。泣きのギターとサックスにマギーの天使のような歌声でKO確実。メロディがとにかくいいです。

CHICKEN SKIN MUSIC/RY COODER

1998年11月23日 | 名曲・名盤1976年
名前 =Kensaku
タイトル = CHICKEN SKIN MUSIC(Reprise,1976年)
アーティスト = RY COODER
コメント = 彼のアルバムは全部そろえてますが、これは5枚目です。これで彼のファンになりました。これの前の『PARADICE AMD RANCH』も好きなんですが、こちらをお勧めします。
 なんと言っても、カバーしたり、発掘する曲の選び方がすごい。それのアレンジもまた意表を突いていたりして楽しませてくれます。この盤でも「Stand By Me」なんてポピュラーな曲をカバーしていますが、このアレンジには腰が抜けました。ひととき流行った言い方だと、レイド・バックって言うのかもしれません。
 映画音楽の担当を数多くこなしているためか、オリジナル・アルバムは1988年から出てないんですが、『PARIS,TEXAS』や、『CROSSROADS』などサウンド・トラックでもいいものがたくさん有ります。この盤は、毎年夏になるとよく聴いています。今年は冬でも聴いています。


チキン・スキン・ミュージック
ライ・クーダー
ワーナーミュージック・ジャパン

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パラダイス・アンド・ランチ
ライ・クーダー
ワーナーミュージック・ジャパン

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パリ、テキサス/クロスロード
ライ・クーダー
ワーナーミュージック・ジャパン

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パリ、テキサス
サントラ, ライ・クーダー
ワーナーミュージック・ジャパン

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SPRING/SPRING

1998年11月16日 | 名曲・名盤1971年
名前 =ノブ
タイトル = SPRING(1971年)
アーティスト = SPRING
コメント = 学生時代に一時期プログレばかり聴いていた時期がありました。ピンク・フロイド、イエス、ELP、ムーディー・ブルース、ジェネシス、PFM、キャメルなんかをよく聴いていました。そんな中でも特にキング・クリムゾンは別格でファーストとセカンドアルバムは気に入っててよく聴きました。なぜならメロトロンという楽器が妙に気に入ってしまいその儚くて危なっかしい音色に夢中になってしまったからです。
 結局その後プログレから離れてしまいメロトロンという言葉さえもほとんど忘れかけていたのですが、今年の夏に久しぶりにクリムゾンを聴き直したらこれが良かった!もう一度メロトロンのサウンドを聴きたくなり、早速CDショップに走り手に入れたのがこのアルバムです。NEONという知る人ぞ知るイギリスのレーベルから僅か一枚の作品を残し解散してしまいましたが、バンド名の通り春のように爽やかな演奏で、全編に渡ってメロトロンが鳴っています。英国の田園風景を思い浮かべてしまうような素晴らしいアルバムです。

センチメンタル・ライヴ/センチメンタル・シティ・ロマンス

1998年11月15日 | 名曲・名盤1979年
名前 =obi-wan
URL = http://plaza20.mbn.or.jp/~tmoq
タイトル = センチメンタル・ライヴ(1979年)
アーティスト = センチメンタル・シティ・ロマンス
コメント = とかく過小評価されている彼らの初のライヴ・アルバム。ドライブ感のある曲から当時はやりだしたシティ・ミュージックまで選曲も当時のベストといえる。野外コンサートでもあることから、開放感あふれる音になっている。ポジション的には日本のザ・バンドとも言えるかもしれない。ウエストコースト・サウンドのおいしいところを消化できた唯一のバンドであろう。日本のバンドと甘く見てはいけない。


センチメンタル・シティ・ロマンス
センチメンタル・シティ・ロマンス
ソニーミュージックエンタテインメント

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ホリデイ
センチメンタル・シティ・ロマンス
ソニーミュージックエンタテインメント

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30years young
センチメンタル・シティ・ロマンス
インディペンデントレーベル

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Nebraska/Bruce Springsteen

1998年11月10日 | 名曲・名盤1982年
名前 =エルウッドJK
タイトル = Nebraska(1982年)
アーティスト = Bruce Springsteen
コメント = 今から14年前の「BORN IN THE USA」は彼のイメージを定着させたのは確実で、20歳代後半から30歳代前半のリスナーにはこの当時のスプリングスティーンのイメージが強いのかも知れない。ベトナムが終わっても癒されない空気、犯罪に怯えながらも続けなければならない毎日、宝くじが当たっても高い税金に不満を抱く者達、人種差別に未だに嘆く有色人種、そんな後生に続く暗く重い空気を伝えるべくアルバムがこのアルバムだと思う。
 戦争以後の虚無感を伝えるべくアメリカの代表的な作家はロストジェネレーションと呼ばれ、ヘミングウェイ、フォークナー、スタインベック、等の作家陣が類い希なる表現力で名声を得たが、スプリングスティーンの場合はベトナム以後続いたアメリカの虚無感をこのアルバムでギター一本とダビングだけで見事に伝えている。


 近年、ボブ・ディラン氏にノーベル文学賞を、という動きがあったらしいが、スプリングスティーン氏に関してこのような動きがあってもいいのでは、と思うが、これは私の過大評価なのであろうか....


ネブラスカ
ブルース・スプリングスティーン
ソニーミュージックエンタテインメント

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ボーン・イン・ザ・U.S.A.
ブルース・スプリングスティーン
ソニーミュージックエンタテインメント

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Just A Stone's Throw Away/Valerie Carter

1998年11月09日 | 名曲・名盤1977年
名前 =Kensaku Shikata
タイトル = Just A Stone's Throw Away(ARC/Columbia,1977年)
アーティスト = Valerie Carter
コメント = ヴァレリー・カーターのデビュー盤です。ウェスト・コーストの女性シンガーといえばリンダ・ロンシュタットがすぐに思い出されるんですが、この人もリンダの協力を得てデビューしました。ニコレット・ラーソンやカーラ・ボノフもそうです。
 1曲目から軽快な「Ooh Child」で始まります。これ以前に活動していたハウディ・ムーン時代からのナンバー、ローウェル・ジョージ作の「Heartache」は、名バラードです。ハウディ・ムーンのプロデューサーがローウェル・ジョージだったのでそのリトル・フィート人脈で、この盤はジョージ・マッセンバーグがプロデュースしています。リンダの近作やリトル・フィートのアルバムで活躍しています。
 この原盤は、ARCという、アース・ウィンド & ファイアのモーリス・ホワイトが中心になって作った会社からCBSの配給で発売されました。なので、アルバムには、E,W & Fのメンバーも参加しています。ほかには、リトル・フィートのメンバーやジャクソン・ブラウンや、ジェフ・ポーカロ、ジョン・ホールなどが参加です。サウンドが個性的なのはそういった人たちのサポートのせいでしょうか。
 1996年のジェイムス・テイラーの来日では、素晴らしい声を聴かせてくれました。CBSからもう一枚出して、しばらく自身のアルバムは出ませんでしたが、1996年に久々のアルバムを届けてくれました。ここでの、ジャクソン・ブラウンとのデュエット曲は彼の持ち味とうまくかみ合っていて気持ちいいです。ジャクソンとは、デビュー前からの付き合いですから。


愛はすぐそばに
ヴァレリー・カーター
ソニーミュージックエンタテインメント

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ワイルド・チャイルド
ヴァレリー・カーター
ソニーミュージックエンタテインメント

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ハウディ・ムーン
ハウディ・ムーン
ユニバーサルインターナショナル

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AFTER THE GOLD RUSH/NEIL YOUNG

1998年11月08日 | 名曲・名盤1970年
名前 =小林直実
タイトル = after the gold rash(1970年)
アーティスト = ニール・ヤング
コメント = 秋の夜長にぴったりのしみじみしたタイトル曲は最高です。


アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ
ニール・ヤング
ワーナーミュージック・ジャパン

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ハーヴェスト
ニール・ヤング
ワーナーミュージック・ジャパン

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TELL ME/NICOLE WILLS

1998年11月06日 | 名曲・名盤1983年
名前 =Kensaku Shikata
タイトル = TELL ME(BEARSVILLE,1983年)
アーティスト = NICOLE WILLS
コメント = ニューヨークの近く、ウッドストックが本拠地のベアズヴィル・レコードから出たなごみの一枚です。この会社、トッド・ラングレンのアルバムをいっぱい出しています。ちなみに社長はボブ・ディランのマネジャーだった、アルバート・グロスマン。
 1曲目は「Fallin']です。ローレン・ウッドのオリジナル・バージョンが映画「プリティ・ウーマン」に使われました。ニコレット・ラーソンもカバーしています。この曲をはじめ、カーラ・ボノフとか、ジョン・ホール・バンドのカバーなどもやってます。ほかには、オールディーズも少し入っていて、選曲がいいです。サウンドのほうも聴きやすいアレンジで、当時オーリアンズのウェルズ・ケリーや、当時ジョン・ホール・バンドのメンバーらも参加しています。プロデュースはジョン・ホルブロックです。
 これ一枚しか知らないんです。これ以前も、これ以降も情報は知りません。ただ、リンダ・ロンシュタットやカーラ・ボノフなどが好きでしたら一回聴いてほしいです。きっと、気に入ることと思います。

KGB/ KGB

1998年11月04日 | 名曲・名盤1976年
名前 =Earth Opera
URL = http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/vinyl.html
タイトル = KGB (1976年)
アーティスト = KGB
コメント = かなり遅れて来たスーパーグループでした。
 Mike Bloomfield・Carmine Appice・Barry Goldberg・Rick GrechにSail On SailorをB.Wilsonと共作したRay KennedyのVocal(お歌なかなか上手)。札付きの渡り鳥の皆さんが反省したのか、良くまとまった演奏です。Mikeも延々とは弾きまくりませんが、随所で印象的なSoloを繰り出しています。さすがにAppiceもこのmemberのなかでは出すぎた真似も出来ず、好感が持てます。(ちょっと物足りないかも)
 曲もSail On Sailor、 Let Me Love You始め、なかなかCatchyです。Memberの割に渋めの仕上がりで、凡百のEagles Followerよりは聞き物かも知れません。ProduceはJim Price ちょっとChorusうるさいところあり、Jim反省すべし。不吉な男Rick Grechがいた為か、あっという間に解散。


Kgb
KGB
Lemon

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