LIVIN' ON THE FAULT LINE/THE DOOBIE BROTHERS

1999年04月20日 | 名曲・名盤1977年
名前 =ノブ
タイトル = LIVIN' ON THE FAULT LINE(1977年)
アーティスト = THE DOOBIE BROTHERS
コメント = ドゥービー・ブラザーズのリーダーがトム・ジョンストンから完全にマイク・マクドナルドに移った頃の作品です。
 このバンドの場合ドゥービーと名乗っていても前期と後期では完全に違うバンドと考えた方がいいと思います。このアルバムは正直なところ初期からのファンにはあまり評判が良くないらしいのですが、AORとしては一級品だと思います。マイクが曲を作り、カーリー・サイモンが歌詞を書いた「 ユー・ビロング・トゥ・ミー 」 が特にいいですね。この曲は、カーリー自身も自分のアルバムで歌っていますが、カーリーのバージョンでは、あのスッタフの連中がバックを担当しており、その当時流行っていたフュージョンぽい演奏でこれも凄くいいので聞き比べてみるのも面白いと思います。その他、R&Bやソウル色の濃い曲もありバラエティに富んでいます。名盤というより裏名盤といったほうがいいかもしれませんね。


運命の掟
ドゥービー・ブラザーズ
ワーナーミュージック・ジャパン

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Foot Loose & Fancy Free/ROD STEWART

1999年04月20日 | 名曲・名盤1977年
名前 =mika
タイトル = Foot Loose & Fancy Free(1977年)
アーティスト = ROD STEWART
コメント = RODの最も輝いていた頃のアルバムです以前の2作も良かったですが、私の思い入れと言う点で選んだLPです。A面のFAST Sideも良いのですが、B面のSLOW Sideが最高で、特に2曲目の I Don`t Want To Be Right から最終曲の I WAS Only Joking 迄の3曲が涙ナシでは聞けぬ程の曲構成です。バックの演奏も良いです。機会があれば聞いてみて下さい!


明日へのキック・オフ
ロッド・スチュワート
ワーナーミュージック・ジャパン

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Foot Loose & Fancy Free
Rod Stewart
Warner Brothers

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Fandango/ZZ TOP

1999年04月17日 | 名曲・名盤1975年
名前 =Dragon tush
タイトル = Fandango(1975年)
アーティスト = ZZ TOP
コメント = 信じられないほどパワフルでかっこいいZZの若き日のライブが聞けるこのアルバムは、僕のカンフル剤だ。
 強烈なブギを聞かせてくれるZZのアルバムは全て大好き(70年代)な僕ですが、ライブが入っているとゆうことでこのアルバムは大変価値のあるものだと思う。3人がひとつの塊となって突き進むサウンドは、したたる汗やタバコの臭いが伝ってくるようでなんとも言えなく単純ですがカッコイイの一言です。


ファンダンゴ!
Z・Z・トップ
ワーナーミュージック・ジャパン

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Fandango
ZZ Top
Warner Brothers

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Live At The Paris Olympia/The Shadows

1999年04月16日 | 名曲・名盤1975年
名前 =Earth Opera
URL = http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/index.html
タイトル = Live At The Paris Olympia(1975年)
アーティスト = The Shadows
コメント = Before BeatlesとしてCliff RichardのBack Band米国のVenturesに対峙する英国のGuitar Instrumentalとして名前は聞いたことがある筈。もちろん、75年の時点で既に古臭く懐かしい演奏(既に芸歴15年)。ただ99年に聞くと、確立された様式美は古典芸能として時代を超越し意外に新鮮。
 また、このAlbumではMarvin Welch And Farrarとして70年代初頭に流行ったLady Of The Morning(朝もやの貴婦人)Tinny Robin(ちびの駒鳥)といった歌を聞くことができます(Trees Plainsong HeronあたりのBritish Folk Rockの質を高く古臭くした感じ)。Venturesと違って Shadowsは歌もなかなか聞き物なのです。
 勿論、Apache,Man Of Mysteryといったお約束の曲でMarvinさんの完璧なTone ControlとVolume Controlの演奏を堪能。更に僕達、軽く4beatも出来ますというNivramも聞き物。またGuitar Tango The Rise And Fall Of Flingel BuntなどGuitarのみでさまざまな音色を醸し出すTechniqueは古臭いものの なかなか興味深々(表現として適切か自信はないのですがAdrian Belewから粗さを取った感じ)。古臭いを連発してしまいましたがSkiffle同様 British RockのRootsの一つとして聴いてみるのも楽しいかも。
 The BandのRock Of Agesを上回る完璧なLive Album(誉め言葉になっていませんが)。TAKAさんお薦めのHummingbirdと一緒に聞くのも一興かと思います。


Live Paris Olympia
Shadows
Emi

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Rock of Ages [Deluxe Edition]
The Band
Capitol

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We can't go on meeting like this/Humming Bird

1999年04月15日 | 名曲・名盤1976年
名前 =TAKA
タイトル = We Can't Go On Meeting Like This(1976年)
アーティスト = HUMMINGBIRD
コメント = 日本盤のタイトルが「密会」、そしてそのイメージ通りのジャケットのこのアルバムは、第2期J・B・Gのベックとコージーを除いた残りの3人が中心になって結成されたバンドのセカンド・アルバム。
 バーナード・パーディーのシャープなドラムで始まるサウンドは、ロックというより広い意味でのブラック・ミュージックであるが、バーで一杯飲んでる時などには最適のアダルトな音がぎっしり詰まっている。
 ボビー・テンチのソウルフルなボーカルは、いつ聴いても最高!そして、マックス・ミドルトンの地味 ではあるが、ツボを押さえたプレイはまさに玄人好み。このアルバムは残念なことにまだCD化されてない。この後に出たサード・アルバム共々、早くCD化してほしい。

echo/Tom Petty & The Heartbreakers

1999年04月13日 | 名曲・名盤1995~1999年
名前 =Yasu
タイトル = echo(1999年)
アーティスト = Tom Petty & The Heartbreakers
コメント = う~ん、久々のトム・ペティー&ザ・ハートブレイカーズ かっこいいぞ!
 私は元々Breakdown、I Need To Know、Don't Do Me Like Thatなどの曲が入った初期3~4枚のロックよりのトム・ペティーが好きでした。 80年代に入ってからは少しづつ興味を失い、Travelling Wilburysなどをやっていた頃はFree Fallin'を除いてあまり記憶に残っていません。しかしWild Flowerあたりからまた少し聴けるようになり、前回のShe's The Oneというサントラは久々に彼の魅力を感じさせてくれました。
 そして今回のechoではこの80年代から90年代にかけての音がようやく完成し、初期の頃の音も少し復活してバランスのよい、トム・ペティーのカッコ良さがふんだんに味わえる作品になったと思います。 ある掲示板では「男臭さくて格好良かった」という書き込みがありましたが、スライドやハーモニカを聴いていても確かにこれはカッコイイ男臭さが漂う一枚だと思います。現在ロスのFM95.5 KLOS (www.955klos.com)でもかなりヘビーローテーションで取り扱っているようです。
 やっぱりTom Petty & The Heartbreakersはブルース・スプリングスティーンと並ぶ「アメリカン・ヒーロー」の音なんでしょう。


エコー
トム・ペティ, ハートブレイカーズ
ワーナーミュージック・ジャパン

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SOLID STATE SURVIVOR/YMO

1999年04月11日 | 名曲・名盤1979年
名前 =ELWOOD/JK
タイトル = SOLID STATE SURVIVOR(1979年)
アーティスト = YMO
コメント = 彼等を初めて知ったのはこのアルバムが発売された1979年で、当時の僕は小学校6年生だった。確かに人間が創った音楽ではあるが、それまで聴いていた歌謡曲とは遙かに異質で非人間的な印象で、酷くショックを受けた。このアルバムの中に潜む彼等独自のヒューマニズムに気付くには、かなりの年数を必要とし、また名盤として認めるまでも同じことだった。結局は流行という二文字に押され、彼等の音楽に填ったわけだが、その間に僕自身がその独自の音楽を通して見ていたものは、「未来の音楽」、「未来の世代」だった。
 1973年のオイルショックから始まった不況の時代、人々はそれまで心の中に抱いていた「未来予想図」を完全に喪失していた(と思う)。70年代も終わりかけたこの時代に二度と願うことのなかった未来、それを音楽を通して見せてくれたのは彼等の音楽だった。
 デビュー・アルバムよりも好セールスを記録し、日本の歌謡曲を一変させた「革命的アルバム」として、このアルバムは非常に有名であるが、「結果的な数値や大胆な音楽の変貌」という効用よりも、「精神的な効用」を世の人々にもたらした点で、このアルバムの功績は未だに巨大で、そう言う意味ではこのアルバムを凌ぐものはこれから先も生産されないだろう。
 しかし、僕が当時見ていた未来と、このアルバムを熟聴していた当時の大人達が描いていた未来の間に、もの凄く大きなギャップがあったのを最近知ったのだ。


ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー
YMO
Sony Music House

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Tin Drum/Japan

1999年04月08日 | 名曲・名盤1981年
名前 =幸田露伴
タイトル = Tin Drum(1981年)
アーティスト = Japan
コメント = どのようなカテゴラズも不可能なワンandオンリーな ロック、それがジャパンです。
 デヴィッドシルビアンの太いボーカル。スティーブジャンセンの正確無比なリズムキープ。ミックカーンの予定調和無視の生き物の様なフレットレスベース。リチャードバルビエリが奏でる伝説のアナログシンセ、 プロフェット5の音色。それらが渾然一体となったジャパンの音楽は今なお多くの ミュージシャンに影響を与え続けているとおもいます。
 かれらはルックスの奇抜さから単なるアイドルグループとして売り出されましたが、それぞれが一流のミュージシャンとして自己を確立していく様をリアルタイムで共有できたことは自分にとっての誇りでもあります。
 このアルバムはかれらにとって最後のものであり、また完成度の点からいってもUKロック史上に残る傑作だとおもいます。なかでもGOUSTSは内省的な詩を独特の音空間で表現したすばらしい曲です。
 はじめて聴く人には少し難解に感じるかもしれませんが、聞き込むほどに不思議な魅力をかんじられるのではとおもいます。


錻力の太鼓
ジャパン
東芝EMI

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錻力の太鼓 (CCCD)
ジャパン
東芝EMI

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Lawyers In Love/Jackson Browne

1999年04月04日 | 名曲・名盤1983年
名前 =まぁちゃん
タイトル = Lawyers In Love(1983年)
アーティスト = Jackson Browne
コメント = ジャクソン・ブラウンの曲はみんな好きですが、最近よく聴くのがこのアルバム。Somebody's Babyが収録されていることもあってか、最初は受けをねらっているのかと思ったけど実はちがったんですね。一曲目アルバム・タイトルから始まり最後までロックしまくっていたのです!ジャクソンをサポートしているバンドもまた良い。ツボをおさえてるとゆうか、要ですよね。そのバンドをバックに熱唱しているジャクソン...想像しただけでゾクゾクします!ホントかっこいいですよ。


愛の使者
ジャクソン・ブラウン
ワーナーミュージック・ジャパン

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LIFE/ LIFE

1999年04月02日 | 名曲・名盤1981年
名前 =きーす
タイトル = LIFE(1981年)
アーティスト = LIFE
コメント = GEORGE TERRYとKITTY WOODSONと言う男女のデュエットアルバムで、WEA Elektra/Asylum Recordsから出てます。と言うか1981年の発売でした。現在も発売されているかどうかは分かりません。RECORD-No.は、6E-339です。僕にとっての感動の1枚です。ギターのジョージ・テリーはクラプトンの愛弟子だったと何かの雑誌で読んでこのアルバムを買いました。多分、CD化はされていません。最高です。